30代一般サラリーマンのデスクツアー
こんにちは、約1年ぶりの更新となります。
新居に引っ越してあっという間に3年。ここ1年は新型コロナウイルス感染症の影響もあり、自宅で過ごす時間が圧倒的に増えました。
もともと、ガジェット好きということもあり、コツコツと自分のデスク周りを充実させてきて、ようやくほぼ理想の環境が整いました。
Youtubeでデスクツアーをよく見ているため、私もこの記事で憧れの【デスクツアー】をしていきたいと思います。
デスク
わたしが自宅にいるときにもっとも長い時間を過ごすパソコン前。リビングの一角にあるためそれほどの大きさはありません。
1400mm×650mmと比較的コンパクト。新築時に作り付けでつけてもらった造作机です。
作り付けのため後ろは壁にくっついており、配線を極力見えないようにすることと、天板の厚みが30mmほどあるため後述するモニターアームを付けるときに、大変苦労しました。
メインPC
パソコンはデスク下に目立たないように配置しています。
- ケース:NZXT H210 mini-ITXケース
- GPU:ZOTAC GAMING GeForce RTX 2070 SUPER MINI
- メモリ:CORSAIR VENGEANCE LPX 16GB×2 DDR4 3200Mhz
- ストレージ:Crucial MX500 500GB SSD / Crucial MX500 1TB SSD / Samsung SSD 500GB 970 EVO Plus M.2 / SanDisk ポータブルSSD 2TB USB3.2Gen2
- 電源:ANTEC NeoECO GOLD 80PLUS GOLD 750W
- CPUクーラー:NZXT KRAKEN X52
デザイン重視で人気のNZXTを使っていますが、デスク下に設置&アクリルは壁側なのでほとんど主張していません。
流行りのぴかぴかゲーミング仕様にはあまり興味がないので個人的にはこれでよかったかなと思っています。
ストレージはすべてSSD。
容量が心許なくなって追加で買ったポータブルSSDですが、USB3.2Gen2で接続できるので爆速です。お値段は張りますが、容量も2TBあるので下手に内部ストレージ増設するよりおすすめです。
はやくマイニングブーム終わってグラボの値段が落ち着いてほしいです…。
モニター
モニターはASUS【ROG SWIFT PG35VQ】です。
ASUS Store(エイスース ストア) - ROG SWIFT PG35VQ
UWQHD(3440×1440)のウルトラワイドモニター。リフレッシュレート200Mhz、応答速度2ms、DisplayHDR1000、G-SYNC Ultimate対応…などなど。
『ぼくがかんがえたさいきょうのモニター』
お値段も最強で、今まで個人で購入した高いものランキングで言うと
2位:車
3位:このモニター
になります。
これ以上は望みません。
このモニターをしっかりと支えてくれているのはエルゴトロンHX。巷ではLXが人気ですが、このモニターはスタンド無しで10Kgオーバーの巨漢なのでLXではやや心許ない。さらに机が作り付けなので挟み込んで固定することはできない。
↓インパクトドライバーでこのように穴を開けて固定しました。※左上の配線穴は元々大工さんに開けておいてもらったものです。
モニターアームを導入する前はこんな感じ↓でしたので、かなりすっきりしたと思います。モニターアーム素晴らしい。
間接照明はみんな大好きPhilips Hueバーライト。モニター裏に3つ。デスク下に1つ付けて、雰囲気づくりの大きな味方として活躍しています。
ちなみに各種配線ですが、机の下にこのように棚を作ってもらったのでここを活用して極力表に出ないようにしています。大変だった…。
液タブ
お家時間を豊かなものにするために、今年から始めた新たな趣味であるお絵描き。
普段は机下の棚に置いてあり、お絵描きする時だけこのように設置して使っています。ここでもモニターアームが写真のように大活躍。
わたしが使っている液タブはXP-Penの「Innovator16」というもの。
液タブ初心者ですが、左手デバイスを使わないならショートカットキーがあるものが絶対おすすめです。あと大きさも16インチくらいまでのもので十分かなーと思います。
Innovator16は液タブの中ではずばぬけて薄いのと、バスパワーで動かすことができるので取り回しが非常に良いです。
筆圧の調整が必要というレビューをよく見ますが、どうせドライバとクリスタで自分好みに調整するので、わたしのように出したりしまったりする人にはおすすめの液タブだと思います。
液タブスタンドは工匠藤井さんのパソコンスタンドを使っています。
日本の会社っぽい名前ですがもちろんメイドインチャイナ。
ハンドルコントローラー
わたしのデスクでひと際自己主張が強いのがハンコン。
THRUSTMASTERの「T300RS」というハンコンを使っています。
F1のゲームでレッドブルのマシンに跨り妥当メルセデスでがんばったり、トラックドライバーとして何も考えずに荷物を運んだりしています。
キーボード
仕事上数字を入力することが多いので、流行りのテンキーレスではなくテンキーありのタイプ。
あとFF14をやるときにもわたしのスタイルだとテンキー必須なので、コンパクトさより使いやすさを重視しました。
G913自体は多くの方が使っているので特に語ることはありません。
間違いなく良いキーボードです。
マウス
マウスは同じくLogicoolの「トラックボールMX ERGO」。
プライベートではかれこれ10年以上トラックボールを愛用しています。
- 手首が疲れない
- 傾き調整ができる
- ショートカットキーが必要十分
トラックボールを使ったことない人はぜひ一度使ってみてほしいマウスです。
ちなみにもう少しお安めで三色展開もされているM575もあるので、お試しで買ってみるならこっちもおすすめです。
チェア
椅子はnoblechairsの「ICON BLACK EDITION」。
ICON – noblechairs - Premium Gaming Chairs
デスク周りを揃えるならまず椅子にこだわれと言います。わたしもすごく悩みました。
オフィスチェア感が強いものは嫌だ。
ゲーミング感が強いのも嫌だ。
そんな時出会ったのがこの椅子。ゲーミング感がそれほど強くなくオフィス感もない。
ただ、わたしか購入を検討していた当時は、下の画像のようにステッチの主張が強いタイプのものしかありませんでした。
そんな時、CFサイトの『マクアケ』でBLACK EDITIONバージョンの先行販売が開始されるのを発見。速攻でポチりました。
BLACK EDITIONバージョンはステッチがないため、椅子全体がすっきりとしており、リビングにあってもそれほど主張が強くありません。
座面が固めなため、そこは好みが分かれるかもしれませんが、個人的にはデザイン・質感ともに市場に出回っているゲーミングチェアの数段上だと思います。
スピーカー
スピーカーはAudioengineの「HD3」。
Audioengineのスピーカーといえば、圧倒的に人気なのがA2+という製品です。
その人気っぷりはYoutubeで『デスクツアー』と検索すると、5回に1回はA2+を見るくらいみんな使っています。
もともとFostexのPM0.3を長年使用していたこともあり、デザイン的にもPM0.3の上位互換的なA2+にしようと思っていました。
ただ、あまりに多くの人がA2+を使っていることと、画像を見る限りAudioengineのスピーカーの中でもナチュラルテイストの強いHD3のデザインの方が断然好みに思えてきたのです。
惜しむらくは、レビューがほとんどないこと。そして実店舗で置いているところもまったくないこと。
スペックを見る限りはA2+の上位互換のようなので、そんなに失敗はないだろうと音を聞かずに購入。
結果は大正解でした。
音の広がり・解像度・低音。どれをとっても満足のいくものでしたし、デザインも申し分ない。
多くの人に手に取ってほしいスピーカーです。
DAC
そんなHD3を接続しているDACはFOSTEXの「HP-A4」。
かれこれ10年近く使っている頼れる相棒です。
PCオーディオ入門として多くの人が採用している本機、いまだにDACランキングでは上位に来るロングセラー商品です。
わたしも今のところ買い替える理由がないので壊れるまで使い倒すつもりでいます。
そしてもう一台がみんな大好きastroMixAmp。
こちらは主にゲーミング用としてヘッドセットを使うときに使用しています。
ゲーム音声とチャット音声を別々に上下できるのがものすごく便利。
大人になってからゲームにハマったのがCS機のXBOX360だったので、もともとFPS・TPSといったシューティングゲームばかりやっていました。
これは昨年にBFやCoDを遊ぶとき用に買ったのですが、最近はFF14しかやっていないので出番少な目です。
BF2042が発売されたらまた陽の目を見るかもしれません。
DAP
DAPはiBassoの「DX220」を使用しています。
近年どんどん高価格帯の商品が出ているDAP界隈。SONYも頑張ってはいますが、現在の主流は韓国の「Astell & Kern」や中国の「Cayin」「shanling」などの海外勢が業界を席捲している状態です。
「iBasso」も中国に本社を置くオーディオメーカであり、私が愛用しているDX220は一昨年発売したものになります。
わたしは4.4mmバランス接続に対応しているAMP8に換装して普段使いしています。
イヤホン
DAPと同じく今やイヤホンも中華製のものがすごいです。
わたしが愛用しているのは「LZ A6」という中華製イヤホン。AliExpressで購入しました。
購入当時の値段は27,000円くらい。スペックは驚異の1DD4BA1CT。
しかも交換用ノズルがこれでもかと付属しているので、交換をすることでかなり大きな音質変化を楽しむことができます。
また、イヤホンにLOUDスイッチが付いており、ONにすることでインピーダンスが変化し音に重厚感がでます。
中華製品おそるべし…
ちなみに4.4mmバランス用のケーブルも同じくAliExpressで購入。8芯の金銅合金ケーブルです。Amazonだと16,000円くらいしますが、アリエクから直輸入すれば5,000円くらい。
スマホのお供として使っているのはおなじみSENNHEISERの「MOMENTUM True Wireless2」。
ワイヤレスイヤホンは本機がはじめてですが、全然いい音で鳴りますね。
もちろんDX220+LZ A6の音と比べたら天と地ほど差がありますが、さっと出してさっと付けられる。ケーブルが邪魔にならない。という快適性は素晴らしいです。
ヘッドホン・ヘッドセット
ヘッドホンはbeyerdynamicの「DT1990PRO」を愛用しています。
2016年発売の開放型ヘッドホンです。高音の解像度の高さ・低音の上品さ、ずっと使い続けていますがクセのない音を鳴らしてくれる素晴らしいヘッドホンです。
ゲーム用ではなく純粋に音楽を聴く用途として使っています。下流は再生ソフトの「JRivar MediaCenter」、中流は「HP-A4」、上流は「DT1990PRO」。
わたしのPCオーディオ環境は5年ほど変わらずこのトリオですが、特に変える必要性を感じないほど良い組み合わせだと思っています。
ヘッドセット1つ目はSENNHEISERの「GSP600」。
こいつとastroMixAmpの組み合わせでFPSをやると、敵の足音が本当によく聞こえます。とにかく定位性と解像度に特化したヘッドセットなので、迷ったらこれを買っておけば間違いないと思います。
ただ最近は出番少な目…。
ヘッドセット2つ目はJBLの「Quantum ONE」。
音響メーカーの老舗JBLが昨年満を持してゲーミング界に参入してきたのですが、第一弾として発売されたヘッドセット群のフラッグシップにります。
こちらのヘッドセットについては以下の記事で詳しくレビューしていますので、よろしければそちらもご覧ください。
音のバランスが良いため、ゲームをする時の普段使い用のヘッドホンとしても活躍しています。
デスク周りの小物
紹介したガジェットたちはIKEAの「スコーディス」という有孔ボードに飾ってあります。
デスク周りはすっきりとした見た目にしたかったので、ガジェット類は表に出さず全てしまっておこうとも悩んだのですが、「スコーディス」の見た目が非常にシンプルだったので今はこのようにレイアウトしています。
あまりごちゃごちゃさせたくはないものの、今後は雑貨などで飾っていきたいと考えています。
モニター下には10年ほど前にプレゼントとしてもらった「ニキシー管時計」と雑貨屋で購入した「アロマキャンドル」を置いています。
有孔ボードと反対側の壁には、grid®で購入した「【Apple Watch】分解アート」を飾っています。
Apple製品を中心とした分解アートを販売されているので、気になった方はHPのリンク先を張っておきますので覗いてみてください。
デスクツアーまとめ
新居に引っ越して3年。少しずつ自分がほしいものを集めてきて、ひとまず理想の形になりました。
TwitterやYoutubeで他の人の部屋を見ることが大好きなので、自分もようやく見せられる状態になり綴ってきたデスクツアーですが、文章にして書き起こすことは大変だなと改めて思いました…。
ここまでご覧いただきありがとうございました。少しでもどなたかの参考になれば幸いです。