30代一般サラリーマンのデスクツアー
こんにちは、約1年ぶりの更新となります。
新居に引っ越してあっという間に3年。ここ1年は新型コロナウイルス感染症の影響もあり、自宅で過ごす時間が圧倒的に増えました。
もともと、ガジェット好きということもあり、コツコツと自分のデスク周りを充実させてきて、ようやくほぼ理想の環境が整いました。
Youtubeでデスクツアーをよく見ているため、私もこの記事で憧れの【デスクツアー】をしていきたいと思います。
デスク
わたしが自宅にいるときにもっとも長い時間を過ごすパソコン前。リビングの一角にあるためそれほどの大きさはありません。
1400mm×650mmと比較的コンパクト。新築時に作り付けでつけてもらった造作机です。
作り付けのため後ろは壁にくっついており、配線を極力見えないようにすることと、天板の厚みが30mmほどあるため後述するモニターアームを付けるときに、大変苦労しました。
メインPC
パソコンはデスク下に目立たないように配置しています。
- ケース:NZXT H210 mini-ITXケース
- GPU:ZOTAC GAMING GeForce RTX 2070 SUPER MINI
- メモリ:CORSAIR VENGEANCE LPX 16GB×2 DDR4 3200Mhz
- ストレージ:Crucial MX500 500GB SSD / Crucial MX500 1TB SSD / Samsung SSD 500GB 970 EVO Plus M.2 / SanDisk ポータブルSSD 2TB USB3.2Gen2
- 電源:ANTEC NeoECO GOLD 80PLUS GOLD 750W
- CPUクーラー:NZXT KRAKEN X52
デザイン重視で人気のNZXTを使っていますが、デスク下に設置&アクリルは壁側なのでほとんど主張していません。
流行りのぴかぴかゲーミング仕様にはあまり興味がないので個人的にはこれでよかったかなと思っています。
ストレージはすべてSSD。
容量が心許なくなって追加で買ったポータブルSSDですが、USB3.2Gen2で接続できるので爆速です。お値段は張りますが、容量も2TBあるので下手に内部ストレージ増設するよりおすすめです。
はやくマイニングブーム終わってグラボの値段が落ち着いてほしいです…。
モニター
モニターはASUS【ROG SWIFT PG35VQ】です。
ASUS Store(エイスース ストア) - ROG SWIFT PG35VQ
UWQHD(3440×1440)のウルトラワイドモニター。リフレッシュレート200Mhz、応答速度2ms、DisplayHDR1000、G-SYNC Ultimate対応…などなど。
『ぼくがかんがえたさいきょうのモニター』
お値段も最強で、今まで個人で購入した高いものランキングで言うと
2位:車
3位:このモニター
になります。
これ以上は望みません。
このモニターをしっかりと支えてくれているのはエルゴトロンHX。巷ではLXが人気ですが、このモニターはスタンド無しで10Kgオーバーの巨漢なのでLXではやや心許ない。さらに机が作り付けなので挟み込んで固定することはできない。
↓インパクトドライバーでこのように穴を開けて固定しました。※左上の配線穴は元々大工さんに開けておいてもらったものです。
モニターアームを導入する前はこんな感じ↓でしたので、かなりすっきりしたと思います。モニターアーム素晴らしい。
間接照明はみんな大好きPhilips Hueバーライト。モニター裏に3つ。デスク下に1つ付けて、雰囲気づくりの大きな味方として活躍しています。
ちなみに各種配線ですが、机の下にこのように棚を作ってもらったのでここを活用して極力表に出ないようにしています。大変だった…。
液タブ
お家時間を豊かなものにするために、今年から始めた新たな趣味であるお絵描き。
普段は机下の棚に置いてあり、お絵描きする時だけこのように設置して使っています。ここでもモニターアームが写真のように大活躍。
わたしが使っている液タブはXP-Penの「Innovator16」というもの。
液タブ初心者ですが、左手デバイスを使わないならショートカットキーがあるものが絶対おすすめです。あと大きさも16インチくらいまでのもので十分かなーと思います。
Innovator16は液タブの中ではずばぬけて薄いのと、バスパワーで動かすことができるので取り回しが非常に良いです。
筆圧の調整が必要というレビューをよく見ますが、どうせドライバとクリスタで自分好みに調整するので、わたしのように出したりしまったりする人にはおすすめの液タブだと思います。
液タブスタンドは工匠藤井さんのパソコンスタンドを使っています。
日本の会社っぽい名前ですがもちろんメイドインチャイナ。
ハンドルコントローラー
わたしのデスクでひと際自己主張が強いのがハンコン。
THRUSTMASTERの「T300RS」というハンコンを使っています。
F1のゲームでレッドブルのマシンに跨り妥当メルセデスでがんばったり、トラックドライバーとして何も考えずに荷物を運んだりしています。
キーボード
仕事上数字を入力することが多いので、流行りのテンキーレスではなくテンキーありのタイプ。
あとFF14をやるときにもわたしのスタイルだとテンキー必須なので、コンパクトさより使いやすさを重視しました。
G913自体は多くの方が使っているので特に語ることはありません。
間違いなく良いキーボードです。
マウス
マウスは同じくLogicoolの「トラックボールMX ERGO」。
プライベートではかれこれ10年以上トラックボールを愛用しています。
- 手首が疲れない
- 傾き調整ができる
- ショートカットキーが必要十分
トラックボールを使ったことない人はぜひ一度使ってみてほしいマウスです。
ちなみにもう少しお安めで三色展開もされているM575もあるので、お試しで買ってみるならこっちもおすすめです。
チェア
椅子はnoblechairsの「ICON BLACK EDITION」。
ICON – noblechairs - Premium Gaming Chairs
デスク周りを揃えるならまず椅子にこだわれと言います。わたしもすごく悩みました。
オフィスチェア感が強いものは嫌だ。
ゲーミング感が強いのも嫌だ。
そんな時出会ったのがこの椅子。ゲーミング感がそれほど強くなくオフィス感もない。
ただ、わたしか購入を検討していた当時は、下の画像のようにステッチの主張が強いタイプのものしかありませんでした。
そんな時、CFサイトの『マクアケ』でBLACK EDITIONバージョンの先行販売が開始されるのを発見。速攻でポチりました。
BLACK EDITIONバージョンはステッチがないため、椅子全体がすっきりとしており、リビングにあってもそれほど主張が強くありません。
座面が固めなため、そこは好みが分かれるかもしれませんが、個人的にはデザイン・質感ともに市場に出回っているゲーミングチェアの数段上だと思います。
スピーカー
スピーカーはAudioengineの「HD3」。
Audioengineのスピーカーといえば、圧倒的に人気なのがA2+という製品です。
その人気っぷりはYoutubeで『デスクツアー』と検索すると、5回に1回はA2+を見るくらいみんな使っています。
もともとFostexのPM0.3を長年使用していたこともあり、デザイン的にもPM0.3の上位互換的なA2+にしようと思っていました。
ただ、あまりに多くの人がA2+を使っていることと、画像を見る限りAudioengineのスピーカーの中でもナチュラルテイストの強いHD3のデザインの方が断然好みに思えてきたのです。
惜しむらくは、レビューがほとんどないこと。そして実店舗で置いているところもまったくないこと。
スペックを見る限りはA2+の上位互換のようなので、そんなに失敗はないだろうと音を聞かずに購入。
結果は大正解でした。
音の広がり・解像度・低音。どれをとっても満足のいくものでしたし、デザインも申し分ない。
多くの人に手に取ってほしいスピーカーです。
DAC
そんなHD3を接続しているDACはFOSTEXの「HP-A4」。
かれこれ10年近く使っている頼れる相棒です。
PCオーディオ入門として多くの人が採用している本機、いまだにDACランキングでは上位に来るロングセラー商品です。
わたしも今のところ買い替える理由がないので壊れるまで使い倒すつもりでいます。
そしてもう一台がみんな大好きastroMixAmp。
こちらは主にゲーミング用としてヘッドセットを使うときに使用しています。
ゲーム音声とチャット音声を別々に上下できるのがものすごく便利。
大人になってからゲームにハマったのがCS機のXBOX360だったので、もともとFPS・TPSといったシューティングゲームばかりやっていました。
これは昨年にBFやCoDを遊ぶとき用に買ったのですが、最近はFF14しかやっていないので出番少な目です。
BF2042が発売されたらまた陽の目を見るかもしれません。
DAP
DAPはiBassoの「DX220」を使用しています。
近年どんどん高価格帯の商品が出ているDAP界隈。SONYも頑張ってはいますが、現在の主流は韓国の「Astell & Kern」や中国の「Cayin」「shanling」などの海外勢が業界を席捲している状態です。
「iBasso」も中国に本社を置くオーディオメーカであり、私が愛用しているDX220は一昨年発売したものになります。
わたしは4.4mmバランス接続に対応しているAMP8に換装して普段使いしています。
イヤホン
DAPと同じく今やイヤホンも中華製のものがすごいです。
わたしが愛用しているのは「LZ A6」という中華製イヤホン。AliExpressで購入しました。
購入当時の値段は27,000円くらい。スペックは驚異の1DD4BA1CT。
しかも交換用ノズルがこれでもかと付属しているので、交換をすることでかなり大きな音質変化を楽しむことができます。
また、イヤホンにLOUDスイッチが付いており、ONにすることでインピーダンスが変化し音に重厚感がでます。
中華製品おそるべし…
ちなみに4.4mmバランス用のケーブルも同じくAliExpressで購入。8芯の金銅合金ケーブルです。Amazonだと16,000円くらいしますが、アリエクから直輸入すれば5,000円くらい。
スマホのお供として使っているのはおなじみSENNHEISERの「MOMENTUM True Wireless2」。
ワイヤレスイヤホンは本機がはじめてですが、全然いい音で鳴りますね。
もちろんDX220+LZ A6の音と比べたら天と地ほど差がありますが、さっと出してさっと付けられる。ケーブルが邪魔にならない。という快適性は素晴らしいです。
ヘッドホン・ヘッドセット
ヘッドホンはbeyerdynamicの「DT1990PRO」を愛用しています。
2016年発売の開放型ヘッドホンです。高音の解像度の高さ・低音の上品さ、ずっと使い続けていますがクセのない音を鳴らしてくれる素晴らしいヘッドホンです。
ゲーム用ではなく純粋に音楽を聴く用途として使っています。下流は再生ソフトの「JRivar MediaCenter」、中流は「HP-A4」、上流は「DT1990PRO」。
わたしのPCオーディオ環境は5年ほど変わらずこのトリオですが、特に変える必要性を感じないほど良い組み合わせだと思っています。
ヘッドセット1つ目はSENNHEISERの「GSP600」。
こいつとastroMixAmpの組み合わせでFPSをやると、敵の足音が本当によく聞こえます。とにかく定位性と解像度に特化したヘッドセットなので、迷ったらこれを買っておけば間違いないと思います。
ただ最近は出番少な目…。
ヘッドセット2つ目はJBLの「Quantum ONE」。
音響メーカーの老舗JBLが昨年満を持してゲーミング界に参入してきたのですが、第一弾として発売されたヘッドセット群のフラッグシップにります。
こちらのヘッドセットについては以下の記事で詳しくレビューしていますので、よろしければそちらもご覧ください。
音のバランスが良いため、ゲームをする時の普段使い用のヘッドホンとしても活躍しています。
デスク周りの小物
紹介したガジェットたちはIKEAの「スコーディス」という有孔ボードに飾ってあります。
デスク周りはすっきりとした見た目にしたかったので、ガジェット類は表に出さず全てしまっておこうとも悩んだのですが、「スコーディス」の見た目が非常にシンプルだったので今はこのようにレイアウトしています。
あまりごちゃごちゃさせたくはないものの、今後は雑貨などで飾っていきたいと考えています。
モニター下には10年ほど前にプレゼントとしてもらった「ニキシー管時計」と雑貨屋で購入した「アロマキャンドル」を置いています。
有孔ボードと反対側の壁には、grid®で購入した「【Apple Watch】分解アート」を飾っています。
Apple製品を中心とした分解アートを販売されているので、気になった方はHPのリンク先を張っておきますので覗いてみてください。
デスクツアーまとめ
新居に引っ越して3年。少しずつ自分がほしいものを集めてきて、ひとまず理想の形になりました。
TwitterやYoutubeで他の人の部屋を見ることが大好きなので、自分もようやく見せられる状態になり綴ってきたデスクツアーですが、文章にして書き起こすことは大変だなと改めて思いました…。
ここまでご覧いただきありがとうございました。少しでもどなたかの参考になれば幸いです。
【レビュー】ゲーミングヘッドセットJBL Quantum ONE
こんにちは。
家の記事も一区切りついたので、前回予告していた通り不定期にガジェット物のレビュー記事を上げていこうと思います。
家に関しては入居して1年が経ち、もうそろそろ1年点検の時期。
ただ、新型コロナウィルス感染症の関係でいつ点検となるかまったくの未定…。点検が終わったら住宅関連も更新しようと思ってます!
ここからは完全に趣味の世界なので、興味の無い方は回れ右推奨です。。。
それではいってみましょー!
記念すべき第一回目のレビュー商品はこちら!
JBL Quantum ONE
アメリカに本社を置く老舗オーディオメーカーJBL。オーディオに興味のない人でも一度は聞いたことがあるかもしれませんね。
そのJBLが2020年5月22日に初となるゲーミングヘッドセットを発売しました!
ばんざーい!!!!
私自身、自宅ホームシアター環境のスピーカーのうちウーファーとリアスピーカーがJBL商品ということもあり、今回購入いたしました。
まだまだ日本でのレビューが少なく、本製品に興味を持たれた方の参考になればと思い記事にすることにしました。
ちなみに、購入前に参考にしたのはYouTubeで主にゲーミングガジェット商品を紹介されている超猫拳さんのこちらの動画。
メーカーからの提供商品も忖度なくレビューすることを信条にされている方なので、ゲーム周りの製品を購入する時はいつも参考にさせてもらっています。
製品ラインナップ
発売となったのは上位モデルから順に以下のようなラインナップです。
・Quantum ONE 299.95ドル
・Quantum 800 199.95ドル
・Quantum 600 149.95ドル
・Quantum 400 99.95ドル
・Quantum 300 79.95ドル
・Quantum 200 59.95ドル
・Quantum 100 39.95ドル
日本ではこの内、Quantum ONEとQuantum 800のみ販売開始となり、その他モデルについては今のところ発売情報はありません。
廉価モデルが欲しい人は個人輸入するしかありませんが、送料や関税のことを考えると国内で発売されている同価格帯の別ヘッドセットを探した方が幸せになれる気がします。
今回レビューするQuantum ONEは最上位モデルの所謂フラッグシップモデルにあたる機種になります。
日本での販売価格は以下の通り。
・Quantum ONE 税別24800円
・Quantum 800 税別19800円
公式サイトから購入することも可能ですが、5月28日時点ではAmazonで税込24800円で購入することができるので消費税分安く買うことが出来ます。
ガジェット製品は日本で発売される時には本国より高額になることが多いのですが、本製品は珍しく本国より抑えられた価格で発売開始となりました。
ありがたい!
※アフィリエイトはしていませんのでご安心を笑
付属品について
・USB Type-Cケーブル 約270㎝
サラウンド機能やイコライザーなど詳細設定をするためのソフトウエアであるJBL QuantumENGINE ™を使用するためはこちらのケーブルでパソコンに接続する必要があります。
音質的にもUSB接続の方が優れているため、基本的にはパソコンでの利用が想定された商品と言えるかもしれません。
手元でゲーム音声・チャット音声の音量調整をすることが可能です。
・3.5mmオーディオケーブル 約130㎝
PS4での利用を考えている方はこちらのケーブルを使うことになります。長さが微妙に短いので注意が必要。
ただ、3.5mmジャックの接続なのでマイク音声はこちらの方が優れています。
手元で音量調整・チャットのオンオフが可能です。
※公式にはサポートされていませんが、PS4にUSB接続してみたら一応普通に使えました笑
・キャリブレーションマイク
今のところ何に使うか不明です。今後のアップデートで使用可能になるとのこと。
ここからは主に同時購入したGSP600と比較をしながら書いていきたいと思います。
装着感について
まず、本製品は密閉型のヘッドセットです。
イヤーパッドはおそらく合皮?モチモチした感触でつけ心地は非常に良いです。頭頂部もクッション性の良い素材なので、369gとヘッドセットとしては比較的重量感のある部類に入りますが、装着感はかなりいいと感じました。
サイズ調整部のクリック感もあるので、付けた後にずれることも無いかな。素材は強化プラスチックだと思います。
側圧についてはそれほど強くありませんので、個人差はあるかもですが長時間つけていても頭が痛くなりにくいと感じました。
ただ、GSP600はイヤーパッドの顔に触れる部分はサラサラした素材なのに対して、本製品は皮なのでこれからの季節は結構蒸れるかもしれませんね。
そういう意味では顔に触れる部分だけは違う素材に変えてほしかった気もします。まぁ高級感はあるのでどちらを取るか悩ましいところではありますが。
マイクは多少口元に曲げることが出来ますが、結構反発力があるので思ったより可動域は少ないです。ちなみに着脱式です。
機能性について
パソコンの専用ソフトウエアであるJBL QuantumENGINE ™を公式サイトからインストールする必要があります。
GSP600が単体でのカスタマイズ機能はなくアンプとの併用が前提であることと比べて、本製品は強い拘りが無い限りは単体でのカスタマイズが可能となっています。
プリセットイコライザーは7種類。もちろん自分でカスタマイズすることも可能なので、FPSプレイヤーの方には必須機能ですね。
私の場合はFPSをやるときはAstroのMixAmp Pro TRという製品を使っているため、このソフトでイコライザーを調整したことはありません。カスタマイズ性もそれぞれの音域調整くらいしかないので、ガチでイコライジングする人は別途アンプを購入することをおすすめします。
・RGBライティング
ぴかぴか光らせます。
アドバンスドモードにすると『ロゴ』『リング』『ノッチ』部分をそれぞれ違う色に光らせたり、光のパターンを変えたりすることができます。
デザイン的に光っていない方が好みなので私はオフにしていますが…笑
個人的には不要な機能だったのでその分軽くするか安くしてほしかったかな。
・サラウンド
本製品の目玉機能!
その名も『JBL QuantumSPHERE 360』
この機能をオンにすると全方位音に包まれているような感覚になります。また面白いのがヘッドトラッキング機能があるので、左右上下に首を傾けてもちゃんと画面の方から音が聞こえてくるんです!
こればかりは言葉では説明しずらいのでぜひ体験してほしい!
FPSのオンライン対戦をやるときは不要な機能ですが、RPGやレースゲームを遊ぶときには没入感がかなり向上しますよー。
Netflixで星野源のライブ動画を見てみましたが臨場感がすごかったですし、VRとの親和性も高いんじゃないかなと思います。
・マイク
サイドトーンの強弱設定が可能です。サイドトーン機能を使うときは自動的にアクティブノイズキャンセリングはオフになります。
パソコンで設定さえしておけばPS4で設定を引き継いで使うことが可能です。
・本体
ヘッドフォンの左部には上からサイドトーンとANCの切替ボタン、ヘッドトラッキングのリセンターボタン、ボリュームダイヤル、マイクのオンオフ切替ボタンがあります。
いずれもUSB接続の場合のみ有効となります。
音について
同条件で比較するためにいずれもPS4pro→Astro MixAmp Pro TR(イコライザーはプリセットのAstro)→3.5mm接続という条件で聴き比べ。遊んだゲームはCoD:MWです。
・音質
Quantum ONE≧GSP600
ダイナミックで迫力のあるQuantum ONEに対して音の解像度が高いGSP600という印象。
本製品はどちらかといえば中音域・低音域寄りのチューニングがされていると思います。音作りの特性としてゼンハイザーのヘッドフォンは中高音域寄りと感じているので、私自身が低音を好む傾向ということもあり、Quantum ONEの方が好みの音質だったというのが個人的な意見です。
ただ聴き疲れしないのはGSP600ですかね。
・定位感
Quantum ONE≦GSP600
正直大きな違いは無いと感じました。どちらも足音・銃声ともにちゃんと聞こえていましたので、解像度の違いでややGSP600の方が有利かな?という印象です。S&DやWARZONEのソロで行くときには違いが出るかもしれませんが、私の耳では大きな違いは感じませんでした。
・ヘッドホンとして
Quantum ONE>GSP600
これはパソコンで音楽を聴き比べての比較となります。再生ソフトはJRiverMediaCenter
※有料ですがハイレゾ音源を再生するうえで優秀なプレイヤーなので興味のある方はググってみてください。
これはQuantum ONEに軍配が上がります。
純粋に音を楽しむヘッドフォンとして優秀だと感じました。その点、GSP600は3.5mmジャックでの接続しか無いため音楽を聴くうえでは音質に劣りますね。
普段はFOSTEX HP-A4にbeyerdynamicのDT1990PROというヘッドフォンを接続して音楽を聴いているのですが、さすがにはハイレゾ音源では後者の方が優れているものの、YouTube音源ではUSB接続のQuantum ONEも同程度には良い音と感じました。
周波数も20Hz~40kHzまで対応しているので、USB-DACを買う予定がない方は普段使いのヘッドフォンとしても十分使ってもらえる性能はあると思います。
まとめ
不満点は、
①人によっては重いと感じる重量があること
②イヤーパッドの材質的に夏場は蒸れそうなこと
③パソコンが無いとソフトウェアでのカスタマイズが出来ないこととヘッドセット自体のバージョン更新が出来ないこと
以上を差し引いても、さすがJBLのフラッグシップヘッドセットということもあり、総じて高いレベルにある万人におすすめできるヘッドセットであると感じました。
比較対象としたGSP600がゲーミングヘッドセットとして既にその地位を確立している商品ですので、Quantum ONEは価格帯からもその対抗馬に十分なり得る商品だと思います。
パソコンユーザーの人はもちろんですが、おそらく多くの人が気にしているであろうAstro MixAmp Pro TRとの併用についても、私の使用環境においてはまったく問題なく使うことが出来たため、PS4ユーザーの人でも選択肢に入るヘッドセットではないでしょうか。
何よりもあのJBLが初めて発売したゲーミングヘッドセットです!
何よりもあのJBLが初めて発売したゲーミングヘッドセットです!
そりゃおすすめしますよ!
以上!ざっくりではありましたが、私の独断と偏見によるQuantum ONEのレビューでした。
今後しばらく使ってみて何か気付いたことがあれば追記していきますね。
ご質問がある方はコメント欄までお寄せください。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
WEB内覧会ラスト/プロに撮影してもらう
ずいぶんご無沙汰の更新となってしまいました。
わが家もあと2か月余りで入居して1年になるところ。
月日が経つのは早いなぁと思うのと同時に、新居での生活にもすっかり慣れ切っている今日この頃。
1年を迎える前にと思い立ち、昨年の11月頃にプロのカメラマンに撮影してもらった写真たちを掲載していこうと思います。
11月にみえた時にはリビングを中心に撮影していったので、それ以外の写真はほぼ入居前のものになります。
【外観】
この日は快晴で撮影日和でした!この時点では植栽がまだですが、現在はシマトネリコさんがすくすく育っています。
快晴でそとん壁が映えますねー。人に言っても理解してもらえないですが、わが家は雨樋もデザインの一部としと取り入れているので、樋が外観を邪魔していないのがお気に入り。
フェンスはエコモックという樹脂製のものですが質感は◎。
【玄関】
玄関の全体写真は入居前のものです。土間の上に天窓があるので柔らかい光がおりてきます。
飾り棚やシューズクローク上には作家さんの作品を飾っています。
この10か月間で計5組、検討中の施主さんが見に来てくれましたが、
施主さん「玄関広いですねー!」
営業Mさん「いやいや普通ですよ」
というやりとりが恒例となっています。
毎回、『お前が謙遜するんかい!』と心の中でつっこんでいます笑
…広いよね?
【寝室】
入居前の写真ですね。
内観で一番の失敗だったのがこの部屋のスイッチの位置。中途半端に高い位置にあるため寝たまま照明が消せません…。
夏は特に気になりませんでしたが、この季節は布団から出るのが億劫。
そこでこちらの商品を購入!
これでスマホからワンタッチで照明が消せるように!文明の利器バンザイ!
【子供部屋】
唯一カーテンのある部屋。春夏は気持ちがよさそう。人の目線以上になるように高窓にしたので開けていても大丈夫!
今のところ一番立ち入らない部屋になってますね笑
【お風呂場】
お風呂場は正直賃貸の時より寒い!浴室暖房もつけてませんからねー。
耐え切れず脱衣所用に小さい電気ヒーターを買いました。
天井からシャワー!!は、夏に姪っ子たちが使って以来一度も活躍していません。
【LDK】
注文していたタペストリーテーブルもダイニングチェアもばっちり撮影してもらいました。
撮影時に片づけたものはルンバ様とヨギボーとバーミキュラとバルミューダのオーブンのみ。一応今でも撮影時と『ほぼ』同じ状態をキープできています。
引越してから生活の仕方として大きく変わったのが、毎週末必ずきちんと掃除をするということ。
やはり、自分たちの家と思うと綺麗な状態を保つために頑張れるものです。
これまでのWEB内覧会記事でご紹介した内容とほぼ同じ内容でしたが、せっかくプロの人に撮影してもらったので、綺麗な写真でちゃんと残しておきたいと思い記事にしました。
10年後20年後とずっとこの状態を保てるように頑張らなきゃなぁ。
以上で、WEB内覧会ひいては新築ブログとしての更新は一旦終了となります。
今後ですが、もともとガジェット物が好きで、この間にもパソコンを買い替えたりOculusQestというVRゴーグルを買ったり、DAPとイヤホンを買い替えたりとしているので、気が向いたらそういったものをレビューしていこうかなぁと思います。
予定は未定ですが笑
それでは皆さん良い新築ライフをー!
一輪挿しを買った話と最近のできごと
忘れたころに思い出したように更新!
新居での生活も早4ヶ月が経過。すっかり慣れてきた今日この頃ですが、先日玄関飾りとして新たに一輪挿しをお迎えしました!
白の漆喰壁に影が落ちていつもいい感じです!
季節に合わせて枝ぶりの良い紅葉や桜を飾ってもいいかも。
こちらの花器は以前web内覧会記事などでも紹介した、飾り棚に置いてある小物たちと同じインテリアショップで購入しました。
すべて作家さんの一点ものの作品なのでお値段は少々張りますが、まぁ一生ものですしね。奮発奮発。
あとはものすごーく前に注文していた家具たちがようやく届きます!
⇑の記事を書いたのが1月。9ヶ月もかかったよ…滑り込みで9月末にお支払いを済ませたので消費税は8%で済みました。危ない…
コウモリがやってくる家
話は変わって、このところコウモリさんが軒下で夜休憩しているみたいで、室外機らへんに大量の糞が…!!
先日一念発起して夫婦でマスク軍手の完全防備で糞をお掃除。
コウモリは益獣なので駆除が出来ないため、脚立を使って届く範囲に忌避スプレーを散布。
ここ数日は来ていないから効果があったのか違う休憩場所を見つけたのか…不明だけどしばらく様子見かな。じきに冬眠に入るだろうし。
ずっとマンション・アパート暮らしだったためかなりショッキングでしたが、現場監督の大輔にLINEで相談したところ戸建てではよくあることらしい。
特にわたしたちが建てた工務店の家は軒がちゃんと出ている家なのでコウモリ被害もやっぱあるみたい。
ただ、外部から屋根裏に侵入できる隙間はないらしいので、ひとまずはそれを信じることに。
屋根裏に一人で潜入する勇気もないしね笑
テレビの調子が悪い
数か月前から、音は出てるけど突然画面が消えて数秒~10数秒経つと画面がつくという謎の不具合が、多い時だと日に何度も起きるのでようやくヤ〇ダ電機に連絡。
メーカー保証になるため都合の付く日にメーカーから人を派遣してもらうことになりました。
連絡をずーっと渋っていた理由は、写真の通りわが家はテレビを壁掛けしているので、取り外しとか設置が大変だから。一人ではぜっったい無理だしね。
REGZAは基盤の初期不良で同様の不具合がネット上でいくつも報告は上がっていたため、わが家もその可能性が大。
一応有機ELのフラッグシップ機なんだからそこら辺の製品管理はしっかりしてほしいなぁ…
とりあえず不具合の点検時と万が一製品交換になった際には、壁掛けまで原状復帰してもらうことをコールセンターのお姉さんから言質取ったので安心して点検に出せます。
真夏も過ぎたのでそろそろ外構の植樹を始めようかなと思う今日この頃です。
WEB内覧会④/LDK
残暑お見舞い申し上げます。ご無沙汰しております。
新居生活もはや三ヶ月。しばらくブログも放置気味でしたが、先日ようやく外構工事も終わり、中断していたWEB内覧会を再開したいと思います!
と言っても次の更新までまた空いてしまうかもですが…
新居にも多くの人が訪れてくれました。両家の親や兄弟、甥っ子姪っ子、会社の同僚など…。
また、営業担当のMさんがこれから家を建てる予定の方を二組連れて見に来られました。
今日も一組ご夫婦が見に来られました。2階リビングはまだまだ少ないらしく、いい参考になるみたい。
社交辞令も入ってるとは思うけど、皆さん「素敵ですねー」と言ってくれるので、施主として内心めちゃくちゃ喜んでます笑
というわけで早速やっていきましょー!
わが家のメイン、LDKのご紹介ですー
ざざーっと写真を並べただけの雑な紹介…
家具はほとんどがアパート時代の流用だけど、意外とマッチしてる。椅子とかは2月くらいに注文してるんですけどねー。まだ完成してないみたい。
新しい家具が来たらまたお見せしたいなと思います!
あとは完成した外構なんかも。シンボルツリーを秋に植栽する予定なのでまた少し先になりそうですが…
今のところこの状態を保てているので、なんとかキープしていきたいところ。
一番の懸念だった西日問題ですが、障子がかなり防いでくれてるのとクーラーさえつけてれば何の問題もないです!
海に落ちる夕日が綺麗だし、雨のあとは海に架かる虹も見られれたし、海側に窓を付けたのは大正解でした。
詳しい解説も何もなくて申し訳ないですが、少しでもこのブログを見てくださっている方がいるなら…と思い更新しました。
いざ完成してしまうとなかなか更新のモチベーションが保てないもので…リアルサイズで暮らしている雰囲気が少しでも伝わればいいなーと思います。
ブログ自体は定期的に見ているので、ご質問などあればコメント下されば出来る限りお答えします!
それではまた次の更新で!
まだまだ暑い日が続くので、皆様体調にはくれぐれもお気を付けて。
WEB内覧会③/寝室
こんにちは。
最近休日出勤が多く、なかなかブログの更新に手が回っていませんでした。
昨日は妹夫婦の家に行って花火を見てきましたー!それほど大きな花火大会ではありませんが、かなり近くで打ち上げをするのでなかなかの迫力。
風も適度に吹いていたので煙が滞留することもなく、綺麗な花火を見ることができました。
今日はWEB内覧会の第三回目を更新していきますー!
・第三回目は寝室
図面はこちら⇩
玄関のすぐ隣が寝室の入り口になります。
仕事から帰ると、寝室のウォークインクローゼットに直行⇒服を着替えてお風呂に入る⇒2階のリビングへ。っていう動線です。
オープン!
見てもらうと分かるようにわが家の寝室は畳です。畳にマットを敷いて寝るスタイルですね。
旅行でもホテルより旅館派の我々。なかなか落ち着いた寝室に仕上がったと思います。
壁の仕上げ材はフジワラ化学さんのシルタッチ。なしじ肌仕上げなので、昔ながらの日本家屋によく使われていた砂壁に近い質感です。
旧家でリビング用のTVだったBRAVIAさんは寝室へ引越。壁掛けにしています。
Fire TV Stickを接続して、プライムビデオやらYouTubeやらを見たりしています。
TVの右の扉を開けるとウォークインクローゼット。
既に服でパンパン…。
TVを設置してある壁はふかしてあるので立体感があっていい感じです。
寝室の南北にはそれぞれ風を通すために小さめの窓を付けました。
今のところ窓を開けなくても十分涼しかったりします。少し暑いなと思った日に窓を開けてみましたが風通しはかなり良いです。
1階は太陽の熱を直接受けないので、寝室を1階にするのは結構良いのかも。
寝室の床材には『なぐり』加工をしたものを使っています。
凹凸があって素足で歩くとなかなか気持ちいい。
照明のスイッチを謎の高さに設置してしまったので…
枕元のTAiGA Lampさんのスタンドライトが大活躍しています。
新居に引っ越してきて色々気に入っているポイントはあるんですが、暮らすうえでめちゃくちゃ快適になったのが実は睡眠時だったりします。
というのも前に住んでいたアパートはすぐ目の前にドブ川があり、この季節は蚊が大量発生!毎日のように蚊と格闘していました。
新居に引っ越してから一度も蚊に刺されてないんですよね。蚊少ないのか?
あとはそのドブ川には大量のウシガエルがいて、特に今の時期はウシガエルの大大大合唱が安眠を妨害してきます。
新居の周辺はなんと静かなことか!夜はほとんど無音で、かすかに波の音が聞こえるくらい。
ビバ快適ライフ。
寝室はこんなところですかねー。
今日もご覧いただきありがとうございました!
※会社の先輩に新築祝いでいただいた置物。ニッチには先客がいるのでわたしの枕元の飾り棚に置いています。
WEB内覧会②/洗面所
新居に引っ越してから数日経ちました。
とにかく綺麗に生活しようと心掛けた結果、ルンバ様が大活躍。
ラグを敷かない生活をしているのにも関わらず、毎度そこそこの綿ボコリを吸ってくれています。
このペースでこまめな掃除を習慣づけなければ…
さてさて、本日はタイトルにもある通り洗面所を紹介していきます!
図面はコチラ⇩
・洗面所
一階北の突き当りに洗面所やらお風呂やらがあります。
壁の右側にあるスイッチらしきものは人感センサーですね。これがここにあるおかげでお風呂を入ったあと寝室に向かうときも廊下の電気が自動で点灯します。
センサーを玄関だけにしか設置していなかったら暗い廊下を歩くことに…
設置して大正解!
オープン!
北側でも日中はなかなか明るいです。
当初はドアの上に明かり採り用のランマ窓をつける予定でしたが、意匠上ごちゃっとしてしまうので止めました。
無くても全然問題ない!
廊下はマルホンのヨーロピアンオーク。洗面スペースはサンゲツのヘリンボーン風のクッションフロア。
遠めだとクッションフロアに見えないクオリティ!21世紀のプリント技術ばんざい。
三面鏡はサンワカンパニーのもの。洗面ボウルはカクダイのものになります。
かなり大きめなので二人並んでも余裕があります。
営業担当Mさんは三面鏡と洗面台の間はタイルにしたかったみたいだけど、奥様がシンプルさにこだわった結果タイル無しになりました。
うん、スッキリしてていいんじゃないかな。
鏡自体が大きいのでかなりの収納力。
ホテルとかで良く見かけるティッシュを隠しておけるやつ。超便利。
洗面台下も収納スペース。
TOTOの人に「使わないで!」と言われたバス〇ブクレ〇ジングが鎮座しています笑
右側の扉を開けると一階用トイレ。
なんの変哲もないトイレ。
お腹が弱い我々夫婦がとにかくがんばる場所。
左側の扉を開けると脱衣所。
ここもサンゲツのクッションフロア。
手狭に見えるけど人ひとりが脱衣するには十分なスペース。
造作の稼働棚。
棚板の横幅のサイズがキツキツで現在は不動棚。現場監督の大輔に連絡して少し削ってもらう予定。
施主ブログを彷徨っているとたまに見かける『お風呂に鏡はいらぬ教』信者の施主さん。わたしたちも例によって鏡はつけていません。
換気用の窓。ルーバーを閉じてても開けていれば十分乾いてくれます。
天井からシャワー!
使ってみた感想としては………お金持ちになった気がしました笑
以上!本日は洗面スペースを一気にご紹介しましたー。
ご覧いただきありがとうございました。