無垢材で二階リビングの家を海辺に建てる

無垢材で二階リビングの家を海辺に建てる

32歳インドア派夫婦が海辺に理想の家を建てるまでの回想録です

工務店選びB社編

こんにちは。

本日はB社について。

B社は地元でも比較的大手に入る部類の工務店で、愛知県下の複数の大きな展示場にモデルハウスを構えています。

このB社との出会いが後のC社やD社の選択基準にもなりましたし、打ち合わせ回数も現時点で一番多く、わたしたちの『理想の家』実現に向けて一番影響を受けた業者でもあります。

B社の特徴ですが、
①柱などの建材は東濃檜を使用
②室内仕上げは珪藻土などの塗壁
③壁は吹付け断熱、Ua値公称0.55
④制震ダンパーミライエ標準装備

などなど。


無垢材の家がこんなに素敵なんだ!と思わせてくれたのがこのB社。出会いは一番早い段階でしたね。
他を見る前は正直「ここでいいよね!」と、決めてしまう勢いで夫婦二人テンションが上がっていました。


営業担当の方は若くて少し頼りない人ですが、物凄く一生懸命。わたしたちが検討しているオーダーキッチンのメーカーもすぐに見に行くなど、熱心さがとても伝わってきます。

わたしは何か大きな買い物する時はかなり色々調べる方で、且つ住宅に関しては付随する法令について仕事上必要なため、変に頭が凝り固まってると思います。めんどくさい客だろうなぁ…
質問に対して担当の人では即答出来ないことが度々あり、いつの頃からか展示場の店長さんも同席してもらえるようになりました。…申し訳ない。


実際にOB宅訪問もさせてもらいましたし、打ち合わせもとても丁寧な印象です。



ここでいいよね!となっていたわたしたち。
ただ、その後デザインに優れた工務店を複数見て感じてしまった、、
B社のデザインの無難さ。

なんとなく自分たちのイメージと違う。確かに無垢の家で素敵だけど色々見比べると見劣りしてしまう。


そして他の複数の工務店さんに言われたこの一言。

「B社さんはすごく良い仕事されるけどハウスメーカー化してきちゃったんだよね」

確かにと思ったのは、

工務店だけど建物プランがいくつか用意されていたり、、
標準仕様の設備以外にはかなり消極的だったり、、、


そして個人的にどうしても疑問なのが、柱などの建材が東濃檜という素晴らしい無垢材なのに吹付け断熱が標準仕様なこと。
無垢材の良さは木が呼吸していることだと思うのですが、吹付け断熱では木が窒息してしまうのではないでしょうか?
いまの時代、多くの人が耐震性や気密性断熱性を特に重要視するので、ニーズに応えるべくそうしたのかなぁと穿った見方をしてしまいます。


大手ハウスメーカーに対するわたしの偏見に満ちた印象は、
ブランド力!
安心!
耐震!
断熱!
気密!


B社についても、少なからず似たような印象を受けます。


ただ、企業として大工育成に取り組まれており、その気概にはとても感銘を受けます。


大体どんな企業でも叩かれやすいインターネットの世界でも、B社については肯定的な意見が多いです。


わたしも実際今まで嫌に感じたことは一つもありません。とても親身な工務店さんだと思います。


ここも現時点ではデザインの面で保留。自分で選んだのにね…工務店選びをしていると悲しいかな目が肥えてきてしまう。


B社についてはこんなところでしょうか。


まだ複数社で悩んでいる段階なのですべて社名は伏せていますが、分かる人には分かるんだろうな。


最終的にここ!と決めた工務店さんについてはちゃんと発表したいと思います!