無垢材で二階リビングの家を海辺に建てる

無垢材で二階リビングの家を海辺に建てる

32歳インドア派夫婦が海辺に理想の家を建てるまでの回想録です

工務店選びC社編

こんにちは。

 

今日は工務店D社の完成見学会に行ってまいりました。素敵なお家だったなぁ。

D社についてはまた次の機会にするとして、今日はC社について。

 

C社は何を隠そうわたしたちの大本命。

 

展示場のモデルハウスを見て、こんな家に住みたい!と心から思えました。なにより妻のテンションの上がり方が他の工務店とはまったく違う…笑


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 素人目にも分かる『木』の質感の違い。

こちらの工務店はとにかく木に拘りを持っています。

 

基本的にはB社とよく似ていますが大きな違いは、

 

・設計士は外部設計士

・標準仕様ではなく、向こうから「こういうメーカーのもの使うといい」とどんどん勧めてくれる

 

あとは完成見学会やOB宅訪問して感じる「細部の仕上げの丁寧さ」。とにかく仕上げが美しい。壁の端々にもクラックはまったくなく、大工さんの腕がいいのが分かります。

 

また、わたしたちが検討しているキッチンメーカーの社長さんも

「C社の大工の腕は本物だよ。なにより使っている木が明らかに他とは違う」

と太鼓判。

 

 

担当いただいている営業の方はベテランの人で、知識量が半端ないです。

他の工務店と比較しても一番頼りになる方ですね。少し我が強いですが。

 

図面はまだ出来上がっておらず、次回2週間後に初回提案をいただく予定。とても楽しみです。

 

 

が…

 

 

が…

 

 

が…!

 

 

ひとつ不安なことが。

 

完成見学会に行って感じたのが、

寒い!床が冷たい!

 

OB訪問時にはリビングに暖房が入っていたのであまり記憶にありませんが、ただリビング以外はそこそこ寒かった記憶が。。

 

このC社。あまり耐震や断熱気密には力を入れていないようで、

いえ、正確には、耐震については制震ダンパーのミライエ標準仕様ですし、耐震ボードはダイライト。基礎もベタ基礎でかなり強固な印象。

断熱についてもグラスウールが標準ですが、基本ZEHが取れるレベルのものを採用しています。

 

どういうことかと言うと、まず耐震については基本的に耐震等級を取っていません。

耐震を追い求めるとどうしても総二階など単調な家になってしまうというのがC社の考え方で、何よりも施主の方に『自分だけの家』を提供したいという強い想いがあるようです。

またC値の平均を聞いてみると、気密測定を基本的にしないので正確には言えないが、大体2.5前後だろうとのこと。

ここも例えば、ハイドア引き込み戸などデザイン性を重視するとどうしても気密性が落ちてしまうことが原因。

 

 

もちろん、耐震等級も気密測定もこちらから依頼すれば可能なのでしょうが、個人的にはなんとなくショックでした。

 

勝手に「C社なら安全性快適性を損なわず『自分だけの家』が建てられる」と思っていたので、、、

 

ここで妻と

・デザイン性を優先するか

・安全性快適性を優先するか

という話になりました。

 

もちろんC社には安全性快適性も求めたいことは訴えていきます。

が、社風としてすべてにおいて前向きに検討してくれる工務店に頼みたいというのがわたしの考え。

 

 

そこで浮上したのがD社でした。

 

 

 

工務店選びは続くよどこまでも……

 

 

 

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