無垢材で二階リビングの家を海辺に建てる

無垢材で二階リビングの家を海辺に建てる

32歳インドア派夫婦が海辺に理想の家を建てるまでの回想録です

わたし、憧れの家具を買う

こんにちは。

 

今日は題名の通り新居で使う予定の家具を買った話です。

 

時は遡ること4か月前。営業担当Mさんに、家具を販売しているとあるアトリエに連れて行ってもらったことがあるのですが、そこの家具がまぁハイセンスで。

特にうちの奥様がかなり気に入って、ずーっと欲しいなと思っていたのですが、今日満を持して再訪問してきました。

 

 

 

引っ張ってもしょうがないので、購入したものを続けざまに紹介していきます!

 

 

 

 

まず一つ目!テーブル!

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かわぇぇぇぇえぇぇえぇぇぇぇぇぇ!

 

こちら、壁にタペストリーのように飾れるテーブルです。真鍮と籐の使い方が絶妙すぎます。

使用時はサイドテーブルのような使い方を想定しております。普段は写真のようにインテリアとして壁に引っ掛けておくことができますし、テーブルを使っている時は壁掛け金具にドライフラワーなんかを飾っても良し。

これは当初から絶対買うつもりでした。もうね唯一無二感が半端ない。

 

 

真ん中にソファー。サイドの壁にこのテーブルを掛けて、反対側サイドに以前このブログでも紹介したTaiga Lampさんのスタンドライトを設置予定。

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mukuie.hatenablog.com

 

 配置した時のことを想像するだけでテンション上がる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 続いて二つ目!ラグ! ちなみに一つ目のテーブルの使用時はこの写真の通りです。

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これもヤバくないですか?

 

こちらはある作家さんの作品で、Tシャツの端材をパイル上にしたものを編み込んで作られており、性質上すべて一点ものです。

市内にギャラリーがあるとのことだったので、また後日行ってみようと思いますが、こちらのアトリエにあった写真のラグに一目ぼれ。その場でお買い上げとなりました。

かなり厚手のため踏み心地がふかふか。リビングに敷くか、贅沢にキッチンマットにするか悩み中。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラスト!ダイニングチェア!

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これもめっちゃかわいい!

 

アーム部分はレザーになっており、背もたれは籐。脚の部分も前後ろでデザインが違うところにこだわりを感じます。

 

また、座面の張地は欧州家具が好きな人なら誰もが憧れるKvadratから選ぶことができます。

※わたしは初耳でしたが…笑

 

 

 

元々、ダイニングチェアについてはリプロダクト家具(※)を購入予定でした。

※リプロダクトまたはジェネリック家具とも言いますが、有名なデザイナーさんが手掛けたもので既に意匠権が切れており、そのデザインを元に作成された復刻家具のことです。

 

リプロダクト家具だと、超有名なYチェアなんかも2万円程度の超格安で手に入れることができます。

現在はお値段以上ニ〇リのイスを使っているため、正直わたし自身はそれほどこだわりがありませんでしたし、リプロダクト家具で十分と考えていました。

 

 

 

しかし!

 

テーブルとラグを買ったアトリエの帰り道、ちゃんとしたデザイナーズ家具を扱っている家具屋に行ったんですよ。そしたらね、、、

 

 

ちゃんとしたダイニングチェアってめっちゃ高いんだね。

 

 

数万円~数十万円台までピンキリだけど、上記で紹介したイスがそんなに高く感じなくなる錯覚に陥ったわたし。

 

まぁ長く大事に使っていくと考えれば高くないか…と思い、再度アトリエに引き返し。

二脚注文しました。

 

 

 

 

…勢いってこわい。

 

 

 

 

 

ちなみにタペストリーテーブルとダイニングチェアについては、納期が8月とのこと。

わが家は5月引き渡し予定なので、引っ越し時期には完全に間に合いませんが、一点一点手作りなので仕方ないですね。

 

 

 

 

以上、憧れの家具を購入した話でした!

着工50日目 トラブルその後と打ち合わせ

こんにちは。

 

前回まで2回に渡りトラブルについて書いてきました。

その後の顛末を今日はご報告です。

mukuie.hatenablog.com

mukuie.hatenablog.com

 

 

記事にはしていませんが、水道管の老朽化により交換工事が必要となっており、その費用の振込手続きが完了した旨を現場監督の大輔に連絡したところ、

「土曜日ですが午前中は現場にいるので会えませんか?」とのことだったためこの土曜日に現場へ行ってきました。

※奥様から「もしかしたら見てるかもしれないから大輔はやめた方がいい」と言われましたが、本名でもなければ当然本人にも伝えていません。親しみを込めて名付けているつもり…なのでこのまま押し通します。まぁ見られていればその時はその時です笑

 

 

 

 

現場につくと現場監督の大輔と大工のSさんが海辺で佇んでいました。

なんでもワカメがたくさん取れたとのこと。しかも湯がいて二人で食べてみたらしい。

 

自由だ!嫌いじゃないよそうゆうの。

 

わが家の目の前の海は漁業権が無い場所なので、基本ワカメやアサリは取り放題。

 

⇩工事現場にワカメがあるシュールな光景。

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 Sさんはカップ麺が多いそうなのでこれでミネラルを摂ってください。

 

 

少し世間話をしたあと本題へ。

 

とりあえずサッシについては交換が決定。

そして断熱材については既に正しいものが現場に到着しており、張り替えが進んでいました。

 

 

ひと安心。

 

 

ただ、大工Sさん曰くただでさえ工期がギリギリらしいので、この遅れは痛い気がする。

といっても引き渡しを4月末に設定しているのは決算の関係という工務店側の都合だし、うちとしては5月に差し掛かってもなんの問題もない。

状況次第で営業担当のMさんに談判してみようかな。しばらくは様子見だけど。

 

 

とりとめもなく大輔と現場で話をしていると、ふと気になる箇所が。

 

 

パントリーです。図面では上部の右端ですね。

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想定では、一部造作で棚を作ってもらうのと現在使っている食器棚をぶち込む予定。

図面では気が付かなかったんですが、実際現場で測ってたところ食器棚を図面のような向きでぶち込むとパントリー入口と食器棚の間が50㎝弱しかないことが判明。

 

 

蟹みたいに横歩きで入れと?

 

 

こちらが持ち込み予定の食器棚。散らかってますがご容赦くだされ。

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結構高かったしまだ4年も使っていないので、出来れば有効活用したい。

 

現場でうんうん悩んでいると大輔から神の一言が。

「食器棚を真ん中で切り離して、下部分を北側に沿って設置すれば窓にも干渉しませんよ。棚は造作なのであとでなんとでも調整できますし」

 

 

なるほど!

 

 

ただ、出来れば上の食器入れ部分も有効活用したい。

わたし「これ上の部分ですが、加工してもらって飾り棚みたいに壁付けできませんか?」

大輔「できますよ。そうしましょうか。設置場所は壁の補強が必要ですのでまた追々考えていきましょう」

 

 

さすが大輔。

 

 

やっぱり図面では見落としがあるのでこうして現場で顔を突き合わせて相談することは大切ですね。

 

 

その他、寝室の壁色サンプルが出来たとのことだったので確認。

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せーので指を差したところ奥様と意見が一致。仮決めですが一番上の色でいくことにしました。

 

 

 

 

ちなみにこの日の午後はキッチンの打ち合わせもしてきました。およそ三か月ぶりの打ち合わせ笑

詳細は前回まででほぼほぼ決定しているため、細かな部分と施主支給設備の納入時期を確認し後日契約書を郵送してもらうことに。

キッチンについてはその時に改めて記事にしたいと思います。

 

 

 

 

引越し後はちょうど潮干狩りシーズンなので寸胴着てがんばるぞ!

着工42日目 またまたトラブル発生!

こんにちは。

 

先日の記事でサッシが違うことが発覚したわが家。

mukuie.hatenablog.com

 

 

別件で営業担当Mさんとも電話で話をする機会があったため、とりあえず取り替えの方向で話が進んでいます。

 

そして今日はまた別の話。

 

実はサッシの種類違いに気付いた日に別で違和感を感じていた箇所があり、それを確かめるため&大工さんに年始の挨拶をするために今日も現場に行ってきました。

(※大工さんのことは今後大工Sさんと表記させてもらいます)

 

 

有料道路走るので毎回往復で1,500円くらいかかって地味に痛い。

 

 

そしてその違和感。どこかと言うと、

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断熱材!

 

 

断熱材は家の断熱性能を左右する重要な部材です。

画像を見てもらえば分かる通り施工自体はとても丁寧にされているのですが、、、

 

 

なんか薄いな。

 

 

感じた違和感というのは断熱材の厚み。

 

 

わが家の場合、耐力壁と柱の間の奥行は120mmあります。なので空気層のことを考慮しても110mm以内の断熱材であれば十分入るんです。

 

二階リビングで西向きに開口部を大きく取っていることや冬の海風が強烈なこともあり、家全体の断熱材を工務店標準の85mmではなく105mmのアクリアネクストに仕様を変更しているわが家。

ちなみに後述しますが、天井断熱材についてもグレードを上げています。

 

 

 

で、話は現場に戻ります。

 

施工されている断熱材を触ってみる。なんかちょっとスカスカしてる。

 

 

どっかに品番分かるものないかなーと探してみると、

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あった。

 

 

 

……

 

 

 

………

 

 

 

…………

 

 

 

 

85mmじゃねーか!

 

 

 

 

 

 

 

不安的中です。

 

 

こちらの製品規格表をご覧ください。

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今現場に届いてるアクリアネクストは品番00109093。

 

わたしが頼んだものは品番00109080。

 

熱抵抗値はもちろん違いますし、何よりお金を出す立場から言えば一坪当たりの単価も1,000円くらい変わってきます。

 

 

 

さすがに看過できない。

 

 

 

 

一階の寝室部分と水回り部分まできれーーーに断熱材が敷き詰めれており、大工Sさんには心苦しいですが、極力穏やかに違いを指摘。

 

 

するとすぐに現場監督の大輔に連絡を入れてくれました。

 

 

 

もうね、大輔平謝り。

大輔「本当にすみません。正直に言いますと、違う現場で使っていた断熱材をそのまま持ってきてしまいました」

正直でよろしい。

 

 

とは言え、張り替えてもらうのも大変だろうと思い(主に大工Sさんが)、

わたし「これから施工する部分をしっかり変えてもらえればいいですよ」

と伝えましたが、

大輔「いえ、これは本当にわたしの単純なミスなのですべて変えさせてもらいます」

素直でよろしい。

 

 

 

 

ついでに天井用の断熱材についても、

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現場に来ているのがこれ☝

 

 

 

わたしが頼んだのは上位互換のアクリアマットα。

 

 

 

わたし「天井用の断熱材も違うのでそれも交換しておいてくださいね」

大輔「本当に申し訳ないです。交換しておきます」

わたし「ご苦労お掛けして申し訳ないですがよろしくお願いします」

 

 

 

 

基本的に怒ったりしたくないので、やんわりと労いつつ交換を約束してもらいました。

 

 

なぜこんな手違いが発生したのかも分かりましたしね。

要するに、工務店の標準仕様断熱材からグレードを上げているから起きた間違い。

仕様が同じであれば他の現場で使っている部材を共有することも理解はできます。

 

 

 

でもさ。

 

 

 

頼むよ本当。

 

 

 

あんまり目くじら立てて指摘して関係性悪くなるのは絶対に嫌だし、いい関係で進めていきたいと思ってるからこそ間違いがあっても穏やかに話してるんだから。

 

 

 

伝われわたしの想い!

 

 

 

 

 

 ちなみに大工のSさんとは今日も世間話に花が咲く。

mukuie.hatenablog.com

主にクワガタムシの話で盛り上がりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

みんな!家を建ててる途中は頻繁に顔を出そう!

 

 

 

 

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着工40日目 新築あるあるトラブル発生?

こんにちは。

 

新年一発目の更新になります。

本年もよろしくお願いいたします!

 

 

 

今日は今まで後回しにしていた外構の打ち合わせをしてきました。

営業担当Mさんから紹介してもらった外構屋さんに連絡して現地で打ち合わせ。

 

といってもわが家の外構工事はシンプルなもの。

・西側は人通りも多いためブロックを少し積んでその上にフェンスを建ててもらう。高さは合計で1800mmくらい。

・ブロックについてはジョリパットで塗装してもらう。

・東側は一部低くブロックを積んでもらう。

・駐車場スペースのコンクリート打設。

・あとは砂利。

 

だいたいこんな感じの要望を出しました。

見積りと共にパースも作ってくれるとのことだったので、外構についてはまたの機会に一つの記事にしたいと思います。

 

 

今日は作業はお休みだったようで、外構屋さんと別れたあと家の中に潜入!ちなみに既に玄関ドアはついています。

あと、カップ麺を何種類か買ってきていたので袋に入れて置いておきました。

 

 

 

中に入ると…

 

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グラスウールが施工されてる!!!

 

寝室の一部ではありましたが、断熱材が入っていました。

グラスウールは施工の丁寧さが物を言う断熱材ですが、かなり綺麗に施工されている印象でした。ありがたやー。

 

 

 

⇩こちらはMIRAIEさん。しっかりと制震機能を果たしてほしい。頼りにしてるぞ!

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今日はサッシが入って以降、初めて大工さんがいない現場を見ることが出来たわけですが…

一番懸念だったのがサッシの種類違い。多くの先輩ブロガーさんが心をすり減らしていたように思います。

 

一階を一通り見た感じは問題無さそう。まぁ一階はエピソードNEOと防火窓しかないから間違えようがないと思うけど。

 

 

問題は二階。

 

二階はちょっとイレギュラーで、LDK部分の西側窓のみAPW330にしています。

 

 

 

 

 

階段を上がっていくと、

 

奥様「あれ?チェーンがある」

 

ん?と思い、階段部分の窓を見てみると、

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チェーーーーーーン!!!!!!!

 

 

いやいやいや、チェーンは見栄えが良くないから全部カムラッチハンドルにしたはず!しかも窓の高さ自体思ったより高所じゃないし。カムラッチで余裕で開けれますよ?

 

 

 

心を落ち着かせてLDK部分を確認。

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この大窓何度見ても素敵だ。

よしよし。しっかりとAPW330だし問題ないな。

近づいてみるか。

 

 

 

 

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異常なし!

 

 

 

 

 

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ん?

 

 

 

 

 

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んんんん?

 

 

 

 

 

お分かりいただけます?

 

 

 

 

最初の窓以外スペーサーがアルミになっとる!!!!!!

 

 

 

樹脂スペーサーとアルミスペーサーでは熱貫流率に違いがあり、樹脂にすることで結露をある程度防ぐことができます。

APW330はオプションで樹脂スペーサーが選択できるため、わたしは打ち合わせ段階から何度も何度も「樹脂スペーサーでお願いします」と伝えていました。

 

 

もらっていた仕様書にも『樹脂スペーサー仕様』という記述が無く、一番心配していた部分ではあるため、正直なところ「やっぱりか…」という気持ちが強い。

 

 

 

とりあえずチェーンとスペーサーについてソッコーで現場監督の大輔に連絡。

今日はサッシ屋が休みとのことなので回答は週明けに持ち越しとなりました。

 

 

 

 

わが家も例に漏れずサッシの種類違いが判明したわけですが、やっぱり施主の立場としてしっかりと現場を見ることは大事だなと身に染みて感じました。

工務店さんだって意図して間違えたわけではないでしょうし、ちゃんと取り替えてさえくれればなんの文句もありませぬ。

 

 

 

…もちろん取り替えてくれるよね?

 

 

 

 

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着工27日目 今年最後の現場で大工さんと2時間語り合う

皆さんこんにちは。

 

いよいよ平成最後の年の瀬ですね。

 

昨年末は仕事最終日から三が日までインフルエンザになってしまい、最悪なお正月でしたが、今年は元気に迎えられそうです。

 

さて、本日わたしの住む地域でも初雪となり、朝起きたら一面銀世界でした。雪でも工事ってやるのかね?

今日は今年最後の現場作業とお聞きしていたので、朝一で現場監督の大輔に工事の有無を確認。予定通り工事を行うとのことだったので、9時頃に家を出発。

 

 

現在住んでいる地域は比較的山間部に近い地域のため雪も目立ちましたが、現地に近づくにつれて雪は徐々に減っていき、現場に着くころには雪もゼロでした。

 

 

 

事前に報告はありましたが、、、

瓦がもう乗っておる!

⇩分かりにくいですが瓦が乗っています。

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サッシもついておる!

 

リビング側の大窓。下側がダイライトで隠れていますが存在感があります。

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この四角窓のところにダイニングテーブルを置きます。最高やー。

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窓の高さもばっちり。

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今日は担当大工のSさんのみで、聞くと本当は瓦屋さんが来て冠瓦をつける予定だったそうなのですが、雪の影響なのか来ていないとのことで、掃除をして終了予定とのことでした。

ちなみにSさんは近くに泊まりだったそうで、東海地区で結構な大雪になったことは知らなかったそうです。この辺は降らなかったんですね。

 

 

このSさんですが、営業Mさん・設計士Hさん・現場監督大輔の全員が口を揃えて、

「腕はピカイチですがめちゃくちゃ話好き」

と言っていました。大工さんと言えば気難しい人が多いイメージなので、話半分で聞いていたのですが、

 

2時間みっちりおしゃべりさせてもらいました。

 

本当だった…。

 

 

最初は、少し前に現場を見て懸念していたダイライトの施工についてのこと。大輔にもメールをして回答をもらっていましたが、Sさんからも再度お話いただけました。

写真は掲載しませんが、釘打ちが甘いところや切り欠き部分の増し打ち、釘の打ち損じ部分の補修についてです。

まぁ要約すると、わたしの心配のし過ぎでした。

 

ただ話の9割はSさんの仕事に対する信念だったり、身の上話だったり身の上話だったり身の上話だったりしましたけど笑

 

 

わが家は4月末引き渡し予定です。これは工務店側の事情(5月決算)もあってのことなのですが、今から数えるとまだまるっと4か月あります。

既に瓦とサッシの工事に差し掛かっており、時間は十分ありそうに感じますが、Sさんが言うには「走れば十分終われるけどそれは絶対にやらない。正直自分の仕事の仕方だと1か月足りない。日が足りない部分は応援の大工さんを呼ぶことになっている。時間はかかるけど走った仕事をして良いことはないから理解してほしい」というようなことでした。

 

事前にSさんが信頼できる大工さんであることは大輔や営業Mさんから聞いてはいましたが、自分で話してみないとその人のことは分かりませんからね。

結果、この2時間の会話はわたしにとってはSさんがとても信頼できる職人さんだと実感できた貴重な時間になりました。

Sさんの大工工事が本格的に始まる前に腰を据えてゆっくり話せたことは個人的にとても良かったです。

 

 

実は現場について挨拶して早々、こんなやりとりがありました。Sさんと2時間話し込む前の会話ですね。

わたし「サッシつきましたねー」

Sさん「ついたんですが、ここのサッシ(子供部屋の窓)は取り換え予定です。見た目にはまったく分かりませんが、ミリ単位で傾いているので年明けに取り換えさせます」

実際、わたしにはまっったく分かりませんでした。

 

個人的な意見なんですけどね、この上の会話に出てきたサッシの傾きとかって、大工によっては気付かない・そのままにする、気付いて取り換え予定の場合でもわざわざ施主に言わない、っていうこともあると思うんです。

言われなきゃわたしたち素人は分かりませんからね。

 

その点だけで言っても、わたしにとってはSさんの誠実さが十分に伝わった会話になりました。

 

 

Sさんこれからよろしくお願いします。

 

 

 

担当の大工さんとじっくりと話が出来るという貴重な一日になったわけですが、、、

とにかく寒かったー!

 

 

木造住宅だと大工さんが家を建てますからね。これからお家を建てられる方も、現場監督や大工の人とは可能な限りコミュニケーション取っていくことをおすすめします。

 

 

 

それではまた来年。

 

皆様良いお年をー!

 

 

 

 

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建て方1日目

 こんにちは。

 

心配になるほど驚異的なスピードで工事が進んでいるわが家。

いや、ほんとにもう少しのんびりやってくれた方が安心できるんですが…。

 

12月3日に基礎工事がスタートしたと思ったら…

 

本日12月20日、もう建て方です!

 

ちょっと心配になるスピード感。

 

 

わが家の場合、2日間かけて上棟を行います。

1日目の今日は出来るところまで、明日屋根と壁を塞いでいくそうです。

本当は柱をどんどんと建てていく1日目の午前中が一番見どころがあると思うのですが、わたしも妻も仕事の都合で午前は休めず、お互いに昼で仕事を切り上げて合流。急いで現場へ向かいました。

 

 

その間も大輔(現場監督)が定期的に写真を送ってくれていました。

朝8時30分の段階⇩

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……

 

 

 

お家できちゃう!

 

 

 

 

基礎工事から建て方までも早かったですが、建て方工事のスピードもやばいです。

気持ちは焦りながらも高速を飛ばし安全運転で現場へ。

 

 

わたしたちが現場に到着したのが14時半頃。その頃には既にこんな感じでした。⇩

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もう家ですね。骨格が出来ると基礎の時とは違いなかなかに立派な風格。

 

到着して大輔と担当大工のSさん(Sさんとは初対面)に挨拶。作業の邪魔にならないよう少し離れたところから見学させてもらいました。

 

大工さんは計9名、現場監督の大輔を含めると10名での作業でした。今週末は雨の予報であることから、なんとしても明日中には屋根を塞ぐところまで進めたいとのことで、15時の休憩なしのぶっ通しで作業するとのことでした。

ご苦労様です。

 

 

途中差し入れの飲み物などを買ったりしながら作業を眺めていると、ひょっこりと見覚えのある顔が。

久々に登場、設計士のHさんです。

建て方とのことで見に来られたそうです。

 

⇩右下、左側が大輔、右側がHさんです。

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Hさんとはお会いするのは久しぶりですが、メールでは何度かやり取りしていました。

直近のやり取りは『住宅性能評価』についてです。

 

耐震等級3を取得する際に多くの方が選択する『住宅性能評価』。耐震等級を含む10分野で住宅の性能を可視化するモノサシのようなものです。

ただこの評価って実は家が建った後に測定するわけではなく、あくまでも確認申請段階で図面や使用部材などの詳細を評価機関に提出することで等級決定するものなのです。

つまり、机上のデータで等級認定してるんです。

Hさんの言葉を借りれば、それなりの費用を出して紙の評価書をもらったとしても、現場で杜撰な仕事をされてしまえば本末転倒である、と。わたしも同感です。

客観的に見てもC工務店で仕事をしている職人は丁寧な仕事をする人が多いとのことでした。

Hさんは外注とはいえ、C工務店から依頼を受けている設計士なので当然C工務店のことを悪く言うことは無いでしょうから、その言葉をすべて鵜呑みにするつもりはありません。

 

それでもC工務店を選んだのは、数値化できない魅力を感じてしまったからなんでしょうね。

 

ちなみに、わが家は唯一耐震等級のみ評価申請し等級3を取得しています。

それ以外の項目は申請すらしていません。

耐震等級3を取得した理由は、地震保険が割引になることと、東海地区の海辺に家を建てるためお互いの両親に少しでも安心してもらうためです。

 

家づくりを始めた当初のわたしであれば、性能評価もすべて等級3を目指したでしょうが、人間変わるものです。

 

わが家、C工務店の自慢をひとつ。

このブログタイトルにもなっていますが、構造材はすべて無垢材であり集成材は一切使用していません。梁の一部は米松ですが、柱や垂木などほぼすべてが東濃桧になります。

わたしは結構古い考えで、集成材には懐疑的で無垢材=最強!太い柱こそ正義!みたいなところがあります。東海地区でも通し柱に150角の無垢材を使用する工務店はそう多くありません。

 

ただ、等級3を取得するためにこの工務店の良さを1つ犠牲にしています。

野地板です。

わたしたちが『耐震等級3は絶対必要』と言わなければ野地板には無垢材を使用予定でした。が、耐震等級3取得のため合板を使用してもらっています。

 

屋根は特に温度や湿度変化が大きく、過酷な状況に何年何十年と置かれます。合板は一般的には無垢材と比べる温度湿度の変化に弱く、屋根瓦の修理・交換よりも野地板である合板の方が先に駄目になってしまうことも多くあります。

なぜ野地板に無垢材が使用できないかというと、構造計算上、無垢の野地板は場所によって強度にムラが出てしまうことから数値係数がほぼ0で、強度が一定であるJIS規格の構造用合板でないと耐震等級3の取得が厳しくなってしまうのです。

  なんでしょうね…こういうのを聞くと日本の産業の闇を少し垣間見た気持ちになります。

 

 

 

話は戻って建て方作業。

 

少し前までは旧家を解体して更地だったのに…

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ほんと始まると早いものです。見比べると感慨深いものがあります。

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本日の作業は無事に終わり、帰り際大工さんたちにエビスビール6缶入りを、飲めない方には高級柿ピーの詰め合わせを手土産としてお渡ししました。

わが家は上棟式を行わないため、心ばかりのおもてなしです。

 

遠方から応援に来てくれた大工さんもいるようで、近くのホテルに一泊する方が何名かいました。本当にお疲れ様です。ビール飲んで少しでも疲れを癒してください。

 

 

大工さんたちを見送ったあとに、大輔に案内してもらい2階へ上がらせてもらいました。

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海がいい感じに見られそう!!!!

 

 

 

 

明日は見に行くことはできませんが、安全第一の作業をお願いいたします。

 

 

大工さんたちが帰った後ですが、今日は特に養生もされず、2階バルコニーには裸で構造材が横たわっていました。少しの雨では影響はないとはいえ、合板とか釘の部分はやはり少なからず影響するというのはHさん談。わたしも正直雨が心配です。

あまり口うるさく言いたくはないですが、土日が完全に雨予報なので、明日の作業終了時の雨仕舞をどうするかだけ大輔に確認しようかな…悩むな…。

 

 

 

 

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基礎工事開始15日目

こんにちは!

 

ついにわが家も着工!

 

ちょうど去年の今頃から展示場巡りを開始、ブログを始めてから数えても9か月…長かったような、あっとゆうまのような、、、感慨深いものがあります。

 

基礎を見た印象は、

 

「狭いー」

 

みんなそう思うそうですね笑

 

 

わが家のスケジュールですが、前回の記事でも書いたように基礎屋さんが超多忙でなかなか基礎工事が始まりませんでした。

11月末にようやく日程が決まったわけですが、

 

12月3日:基礎着工

12月8日:ベースコンクリート打設

12月10日:立ち上がりコンクリート打設

12月20日以降:建て方

 

となりました。

 

 

…基礎工事のスピードはやくね?こんなもんなんでしょうか?

まぁ現場監督さんも営業さんと同じくめちゃくちゃ信頼できる方なので信じていますが。

ちなみに営業担当をこのブログではMさんと呼んでいましたが、現場監督も頭文字がM。ややこしい!

わたしたちは現場監督さんのことを紆余曲折を経て大輔(仮名)と呼んでいるのでこのブログでは営業はMさん現場監督を大輔で統一したいと思います。

 

 

以下基礎工事の変遷!

 

 

12月5日(着工3日目)

奥さんが仕事帰りに寄ってくれました。フラッシュを焚いているわけではなく結構街灯が多いので夜でも比較的明るい。

わが家の配筋はシングルの200㎜ピッチになります。わたしは見に行けませんでしたが、メジャー持参で行ってもらった奥さん曰く「きれいだった」とのことで安心。

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12月8日(着工6日目)

ベースコンクリート打設

わたしも見に行きました。着工後初めて現場を訪れたので感動。

ちょうどコンクリを流し終えるところだったので基礎屋さんにも差し入れでホットドリンクを渡すことが出来ました。

尚、冬季になるためコンクリート強度は27Nで打設してもらっています。

休憩に入るところだったようなので大輔と少し話して退散しました。

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12月14日(着工12日目)

近くに行っていた母親が写真を撮ってきてくれました。

立ち上がり部分も打設されており、既に養生されている状態ですね。

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12月16日(着工14日目)

今日です!既に養生も外されていました。金曜か土曜に外されたものと思われますが、立ち上がり打設が12月10日のため、5日か6日で外された計算ですね。冬は気温も低く乾燥しているため養生期間は長めに取ることが多いと聞きます。

早いかな?とも思いましたがまぁ問題ないんでしょう。

⇩既に構造材も運ばれていました!!

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基礎の印象はクラックもなく綺麗でした。

が、気泡や立ち上がり部分の打ち継ぎの隙間が気になったので大輔にメール。

 

⇩このような気泡が結構ある。

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⇩打ち継ぎ部分の隙間。こっから白蟻とか雨水侵入しませんかね…

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大輔からは「穴はすべて埋めるのとハウスシューズで塗装する前にモルタルで仕上げる予定」と返信が。

大輔の信頼できるところはなんといっても回答がいつも定量性に溢れているところ。

「これくらいなら大丈夫」とか「うちは固めのコンクリだから大丈夫」みたいな定性的な回答は絶対にしない。具体的にこれこれこうしてああするといった的確な回答をしてくれる。ものすごくありがたい。

 

贅沢を言えば一体打ちで基礎やってくれると一番よかったんですけどね。この工務店では一体打ちをした実績もあまり無いようだったので無理は言えませぬ。

 

 

 

 

 

 

 

 

そうそう、先週話題沸騰だったpaypay

当然わたしも流行りに乗っかりましたとも。

とは言え、新居用の家電を買うのはまだまだ早いし、そもそもpaypayの20%還元と家電量販店のポイント還元がつくとはいえ、明らかに値下げの期待が出来ないこの時期にエアコンやら洗濯機を買うつもりはなく。

 

買ったのは、

 

 

 

これ!

 

 

 

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Yogiboooooooooooooooooooooooooooooo!!!!!

 

 

ヨギボーです。

以前、新居用に買う予定のインテリアとして、冨士ファニチアの一人掛けソファを紹介していましたが、、、

mukuie.hatenablog.com

値段がまぁまぁ高いのと、自分たちの生活が結構だらけきっていて普段ラグの上かソファーの上で横になっていることが多いことを思い出しました。

 

ただ、新居では無垢の床材を特性を活かしたくてリビングにラグは敷かない予定です。

となるとどこで横になればいいのか→Yogibooooooooo

といった流れになりました。

 

 

買ったのはYogibo MaxとYogibo Support。

 

実はこのYogibo。どこで買っても値段は一緒だけど現在メーカーとして10%オフキャンペーン中

ということでYogiboの『人を駄目にするソファ感』を某ショッピングモールに入っている直営店でひとしきり体感。その足でビックカメラに行ってpaypayとビックポイントとクレジットカードポイントの三重取りで購入。

ありがてぇ。

 

ただ値段の変動がほとんどない電化製品、例えば音響用のウーファーとかは買おうと思っていたのですがいつの間にかpaypayの還元祭り終わってた…残念。

 

 

 皆さんはpaypay祭り参加しましたか?

 

 

すごく長くなってしまったので今日はここまでー!

年内に上棟予定なので2018年内に少なくとも1回はまた更新しますー!

 

ここまでご覧いただきありがとうございました。

 

 

 

 

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