外壁の色でめちゃくちゃ悩む
こんにちは。ウェボです。
予告通り今日は外壁について書いていこうと思います。
わが家の外壁材は白洲そとん壁になります。
重塩害地域となるため、眺望とオフトレードで塩害とはうまく付き合っていく必要があるわが家の立地。
家づくりを開始した時は、塩害に強いと言われる樹脂サイディングなども検討していましたが、、、
まぁダサい!
うーん、なんでしょう。80年代のアメリカ映画とかに出てきそうな雰囲気。
⇩フルハウスの家です!
外壁材として考えた時に、どう考えてもわたしたちの趣味ではない!
まぁ俗にいう塩ビですからね。耐久性はいいでしょうが、デザイン性を求めるのは酷でしょう。
当初からC社には塩害に強い外壁材でと強く希望していたため、安価でデザイン性にも優れるガルバは除外していました。
ただ、玄関上の屋根材だけは直接潮風に当たりにくく、低い位置にあるためメンテナンスもしやすいだろうという判断により、アクセントでガルバにしました。
そして浮上したのがそとん壁。
自然素材で且つ防水・透湿という機能があり、塩害にも強いとされるスーパー外壁材。メンテナンスフリーと言われていることに関しては、商品の歴史が100年とかあるわけじゃないので眉唾ですが、それでも自分で調べた限りではわたしたちの意向にマッチする外壁材です。
なによりも見た目がGOOD!
このブログでも何度もお名前を出している伊礼智先生が設計された家にも良く採用されている外壁材です。
そして、今回悩むことになった色!
仕上げはわが家の場合は、C社からの提案でスチロゴテ仕上げ。壁を塗った後に専用の小手で仕上げる方法ですね。
C社にはかき落とし仕上げのサンプルしか無かったため、サンプルを作ってもらい持ち帰り、実際に新居場所に持って行って、
近くで見てみたり…
遠くで見てみたり…
完全に不審者!
実際に悩んだのがこの二つ!
え?違いがわかんない?いやいや、よく見てください?え?わかんない?
上のが若干濃いですよね?
うん、電球色のもとではほぼ誤差の両者。
ただ不思議なことに太陽光のもとでは下の方がかなり薄く且つ黄色ががって見えるのです。上はかなり土っぽい色になります。
ちなみに、左半分は霧吹きで濡らして濡れ方の違いを確認していました。
そとん壁の性質である『透湿』の効果で「濡れた!」っていうのがよく分かりますよね。上の方がかなり濃く見えます。え?誤差?いえいえ、太陽光のもとでは…
という、人からしたらかなりどうでもいいこの違い。
判断材料がこのサンプルと、HPでの施工例しかなくかなり悩みました。
直感ではわたしは上、妻は下。と、意見が分かれてしまいましたが、最終的には上の色で落ち着きました。
妻は、上の色は「濃すぎる」との意見でしたが、
・面積が広がると色は薄く見えるという事
・施工例ではかき落とし仕上げのものが多く、陰影が出にくいスチロゴテ仕上げの場合、施工例よりもう少し薄い色になるという事
から、上に決まりました。
やったぜ!
ということで無事に外壁材も決まったわが家。
今週からいよいよ祖父母が暮らしていた家の解体に入ります。来月にはついに着工。
今日は両親と妹夫婦も集まって、解体前最後のお清めと解体作業をお知らせするために近隣への挨拶に行ってきました。
思い出がたくさん詰まった家ですが、解体しないと前へは進めません。
いい家が建ちますように!
地盤調査こわいなぁ…