着工42日目 またまたトラブル発生!
こんにちは。
先日の記事でサッシが違うことが発覚したわが家。
別件で営業担当Mさんとも電話で話をする機会があったため、とりあえず取り替えの方向で話が進んでいます。
そして今日はまた別の話。
実はサッシの種類違いに気付いた日に別で違和感を感じていた箇所があり、それを確かめるため&大工さんに年始の挨拶をするために今日も現場に行ってきました。
(※大工さんのことは今後大工Sさんと表記させてもらいます)
有料道路走るので毎回往復で1,500円くらいかかって地味に痛い。
そしてその違和感。どこかと言うと、
断熱材!
断熱材は家の断熱性能を左右する重要な部材です。
画像を見てもらえば分かる通り施工自体はとても丁寧にされているのですが、、、
なんか薄いな。
感じた違和感というのは断熱材の厚み。
わが家の場合、耐力壁と柱の間の奥行は120mmあります。なので空気層のことを考慮しても110mm以内の断熱材であれば十分入るんです。
二階リビングで西向きに開口部を大きく取っていることや冬の海風が強烈なこともあり、家全体の断熱材を工務店標準の85mmではなく105mmのアクリアネクストに仕様を変更しているわが家。
ちなみに後述しますが、天井断熱材についてもグレードを上げています。
で、話は現場に戻ります。
施工されている断熱材を触ってみる。なんかちょっとスカスカしてる。
どっかに品番分かるものないかなーと探してみると、
あった。
……
………
…………
85mmじゃねーか!
不安的中です。
こちらの製品規格表をご覧ください。
今現場に届いてるアクリアネクストは品番00109093。
わたしが頼んだものは品番00109080。
熱抵抗値はもちろん違いますし、何よりお金を出す立場から言えば一坪当たりの単価も1,000円くらい変わってきます。
さすがに看過できない。
一階の寝室部分と水回り部分まできれーーーに断熱材が敷き詰めれており、大工Sさんには心苦しいですが、極力穏やかに違いを指摘。
するとすぐに現場監督の大輔に連絡を入れてくれました。
もうね、大輔平謝り。
大輔「本当にすみません。正直に言いますと、違う現場で使っていた断熱材をそのまま持ってきてしまいました」
正直でよろしい。
とは言え、張り替えてもらうのも大変だろうと思い(主に大工Sさんが)、
わたし「これから施工する部分をしっかり変えてもらえればいいですよ」
と伝えましたが、
大輔「いえ、これは本当にわたしの単純なミスなのですべて変えさせてもらいます」
素直でよろしい。
ついでに天井用の断熱材についても、
現場に来ているのがこれ☝
わたしが頼んだのは上位互換のアクリアマットα。
わたし「天井用の断熱材も違うのでそれも交換しておいてくださいね」
大輔「本当に申し訳ないです。交換しておきます」
わたし「ご苦労お掛けして申し訳ないですがよろしくお願いします」
基本的に怒ったりしたくないので、やんわりと労いつつ交換を約束してもらいました。
なぜこんな手違いが発生したのかも分かりましたしね。
要するに、工務店の標準仕様断熱材からグレードを上げているから起きた間違い。
仕様が同じであれば他の現場で使っている部材を共有することも理解はできます。
でもさ。
頼むよ本当。
あんまり目くじら立てて指摘して関係性悪くなるのは絶対に嫌だし、いい関係で進めていきたいと思ってるからこそ間違いがあっても穏やかに話してるんだから。
伝われわたしの想い!
ちなみに大工のSさんとは今日も世間話に花が咲く。
主にクワガタムシの話で盛り上がりました。
みんな!家を建ててる途中は頻繁に顔を出そう!