無垢材で二階リビングの家を海辺に建てる

無垢材で二階リビングの家を海辺に建てる

32歳インドア派夫婦が海辺に理想の家を建てるまでの回想録です

決断の時迫る

こんにちは。

 

仕事上で7月からの異動が決まったり泊りの研修があったりと、しばらくバタバタしておりました。

 

 

さてさて、半年に渡った工務店選びもいよいよ佳境。

本日C社の最終見積りが出てきました。

B社、D社につきましては既にお断りをさせていただいております。

 

 

見積り結果は…まぁ予想通り。

 

わが家は延床36坪ですが、一階寝室上が小屋裏になっていたり、二階テラスがまぁまぁ大きかったりで、施工面積は44坪。

このくらいの金額になるだろうという想定はしていましたが、結果その通りに。

安からず高からず…いやたけーよ!

 

 

当初、外壁東側と北側はリシン吹付でしたが、東側は玄関もあるため抵抗したところ増額なしで他と同じくそとん壁にしていただけました。

北側は隣家と面しているためリシンでいくことに。

 

増額見積りをもらえなかったのでチラ見しかしていませんが、耐震等級3を取るための変更分として70万円はこちら負担、それ以外そとん壁面積増加分や二階リビング窓をエピソードNEOからAPW330に変更いただくなどの130万円程の増額変更を向こうがまけてくれるかたちとなっていました。

70万という金額が妥当なのかは不明。

 

 

 

流れでわが家の仕様について書いていきたいと思います!

図面は細かな変更点は結構ありますが、大きなところは変わっていませんので、こちらをご参照ください。

 

mukuie.hatenablog.com

 

 

 全体

・構造材:オール東濃檜(通し柱150×150、大黒柱210×210など結構立派)

・断熱材:床下フェノバボードJ45mm、壁アクリアネクスト105mm、天井アクリアマットα155mm

・外壁:北側を除きそとん壁

・屋根:平板瓦(玄関のみガルバニウム

・窓:エピソードNEOLDK部分のみAPW330

 

一階

・玄関:洗い出し

・一階ホール:床ナラ無垢材、壁・天井ビニールクロス

・寝室:床ナラ無垢材(スプーンカット)、壁マーブルフィール、天井、小上がりで琉球

☟こんな感じ。贅沢しました笑

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・子供部屋:床ハピア、壁・天井ビニールクロス

※子供部屋はなんの拘りも無し笑 部屋があるだけ十分だ!

・洗面:造作(水栓と洗面はカクダイ、三面鏡はサンワカンパニー)

・お風呂:TOTO サザナ(1坪 Pタイプ)

※なぜかオーバーヘッドシャワーをつけてくれてました笑 海だからね!

トイレ:TOTO ZJ(手洗いあり)

 

二階

・階段:タモ突板

LDK:床ナラ無垢材、壁フェザーフィール、天井リビング上は勾配で檜板

※床材は二階はすべてナラ無垢材、一階の一目に触れない場所はハピア

トイレ:TOTO NJ(タンクレス)

 

その他特徴点

二階窓はカーテンの代わりに引込障子です。むしろわが家でカーテンが必要なのは子供部屋だけかもしれません。

キッチンはインターテックさんから見積りが出てきて、かなーり頑張ってくれたお値段でした。これはまた後日。

 

 

 

 

ざっとこんな感じでしょうか。

営業担当Mさんからは

「二週間後の6月末に契約したいから実印と印紙代金持ってきてください」

と言われました。

 

契約…

 

こわ!

 

 

正直、この仕様で今出てきている値段ですが決して安いと思いません。

他の工務店を探せば同じ仕様でも300万くらいは下がると思っています。

 

 

今日、C社との打ち合わせがあると事前にお伝えてしていたA社。

昨日泊まりの研修帰宅後の夜にA社営業担当のFさんと面談しました。

 

A社は

・外断熱(重要!)

・オールAPW430トリプルガラス(すごい!)

・外壁ジョリパット(トラバーチン仕上げ)

・床材は無垢材

という仕様。延床では1坪、施工面積では4坪小さいですが、C社見積りより500万程度安い見積りを出してきています。

多分ねいろんな力使ってめっちゃ頑張ってくれたと思う。

あり得ない値段だから。

そしてなんといってもFさん。めっっっちゃいい人!

どう考えても私たちの要望はA社の標準からは大きくかけ離れており、通常工事が始まれば現場監督に引き継ぐため、営業担当の出番は減りますが、

「UeVOさんのお家はわたしが最後まで顔を出す必要があるので、わたし自身も腹をくくって提案に来ています。C社の家がお好きなのは承知していますが近づけていくことは出来ると断言します」

と言ってくれています。

 

 

 

家の性能

A社>>>>>>超えられない壁>>>>>>C社

 

家のデザイン

C社>>>>>>超えられない壁>>>>>>A社

 

営業担当の人の良さ

A社>>>C社

 

営業担当の知識

C社>A社

 

営業担当のセンス

C社>>>A社

 

 

こんな感じ。

 

 

 

多分Fさんなら「次契約したいから印鑑持ってきてね」では無く「内容に満足されたら契約に移っていきますので、それまで何回でも打ち合わせしましょう」と言うはず。

 

 

美人は三日で飽きるというように、住み始めれば顔よりも料理が上手とか優しいとかそういうところが大事なはず。

家もデザインより性能の方が大事なはず。

 

 

 

 

でもね…

 

 

 

わかってるんだけど…

 

 

 

 

 

たぶん私も妻もデザインで妥協したら一生「あの時こうしてれば…」って思うタイプなんですよ。

 

夏暑ければかき氷食べればいいし、冬寒ければ毛布に包ればいいと思ってる人種なんですよ。

 

 

でも、これからの時代ぜっったい住宅の性能って大事だよね。 

 

 

でも、このままいけば2週間後にはC社と請負契約を締結することに。

 

そうなれば後戻りは基本的にできない。

 

 

 

 

誰か!胃薬を!

 

もしくは背中を押して!

 

A社とC社がフュージョンすればいいのに!

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寝よう…

 

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