無垢材で二階リビングの家を海辺に建てる

無垢材で二階リビングの家を海辺に建てる

32歳インドア派夫婦が海辺に理想の家を建てるまでの回想録です

テレビ周りを考える

こんにちは。

 

今日は工事の進捗状況ではなく、わたしが密かに一番力を入れていると言っても過言ではないテレビ周りについて書いていきたいと思います!

 

 

 

 

 

◎こだわりポイント

 

・とにかく壁掛け絶対に壁掛け!

新居ではテレビは絶対に壁掛けにしたいと思っていました。後でも書きますがわが家はテレビボードは設置予定なので、正直壁掛けにするメリットは薄いです。

が!絶対にかっこいい!

 

理想としては、こんなんだったり

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こんなんだったり

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壁掛けかっこいい…

 

 

 

 

・テレビボードは造作!

テレビボードってなかなかピンとくるものが無いんですよね。いいなと思うものは目を剥くお値段だったりで…

あと、理想としては上2枚の画像のようにフロートボードにしたかったので、造作で実現してもらうことにしました。

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◎難しい配線問題

 

壁掛けテレビをスッキリと見せるために一番苦心するのが配線です。

わが家はテレビ周りの周辺機器が多い…

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もはや迷路みたいになっていますが、これがわが家の配線図になります⇑

今回新居用にREGZA65X920という4KHDRテレビを購入したのですが、6年前に買ったAVアンプが4KHDR非対応なので、今以上に複雑になりました…

 

 

現場監督の大輔には子供の落書きのようなイラストで伝えています笑

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これだけケーブルがあるわけですが、特にネックになるのがテレビに繋ぐ必要があるHDMIケーブル2本

これが表に見えてると一気にダサくなり、壁掛けにした時のスッキリさが無意味になってしまう!

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もちろん壁内に真空管を通す壁内配線をするのですが、ここで持ち上がってきたのがわが家ならではの問題。

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わが家のリビングはすべて引き込み障子のため、赤く囲った部分のように壁の中に障子がインしてきます。

これでは壁厚が足りず、壁内配線をするための真空管を施工することが出来ません。なので、少し遠回りになりますが、壁の厚みに余裕があるところに真空管を通すことにしました。

 

 

ちなみにテレビボードを最大の長さにせず、上の写真で言う右側に500㎜の遊びを持たせているのは、ここにウーハーを設置する予定だからです。

 

高さや長さを調整できることが造作の最大のメリットですよね!

 

 

 

 

サラウンドスピーカーは天井裏配線をして、ダイニング側の水平天井に切り替わる場所に天吊りする予定です。

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テレビの位置からすると、サラウンド効果を最大限に発揮するにはまったく良い位置では無いのですが、天吊りスピーカーの存在感が出すぎるのも嫌だったので、両角で妥協しました。

 

 

 

 

 

 

テレビを壁掛けする場合は、事前に導入する機材や配線などをしっかりと計画しておかないと残念な仕上がりになってしまうので、かなり気合を入れて考える必要があります。

 

その分、実際に出来上がった時の感動はひとしおでしょう。

 

 

…うまくいくといいなぁ

 

 

 

 

 

 

以上、テレビ周り紹介でしたー!

使用する機材や部品など、興味がある方はコメントいただければお答えいたしますので、お気軽にお聞きください。

着工104日目と工務店選びについて思うこと

こんにちは。

 

完成までは週一回程度の更新を目指しているので、今日も綴ってまいります。

 

 

 

 

◎完成見学会へ行ってきた

今日は午前中に営業担当Mさんのお誘いで完成見学会に行ってきました。

 

同じ時間に私たちが多大な影響を受けた先輩施主様もいらしており久しぶりの再会。

なんやかんやで4回くらいはお会いしている気がします笑

 

「完成したら見に行きますね」と仰っていただきましたが、恐縮したうちの奥様が「影響受けてかなり真似させてもらっています」としきりに言っていたのが面白かったです。

 

 

昨年の同時期に別の完成見学会に行った時も感じましたが、やはり冬は床がかなり冷たい。。。

まぁC社を選んだ時点で高気密とか高断熱とか諦めているので仕方ないんですけどね。

 

家自体は素敵でしたし、新しいノウハウも教えてもらいました。

 

 

 

そのノウハウとは引き戸のおさめ方について

 

C社では現在引き戸を用いる場合吊り戸が主流になっているそうで、わが家も吊り戸になるとのこと。

そこで意匠的に少し問題になるのが、扉を隔てて違う床材が用いられている場合です。

普通の引き戸の場合は当然レールで隔てられるわけですが、吊り戸の場合はレールが無いため見切り材を使用することになります。

 

 

この見切り部分をどうするかは、同じ業者でも担当者のセンスが問われるところですが、C社というか営業担当Mさんや現場監督の大輔の場合だとこんな感じ。

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変な見切り材は使わずアルミでシンプルに。

 

すごくいいと思う!

 

わが家も、

廊下⇔子供部屋、廊下⇔洗面所、リビング⇔小屋裏など…数か所床材が変わる場所があるので、どうゆう風におさめるかは事前に確認要です。

 

 

 

 

 

 

 

そしてその後は現場へGO!!

 

 

2階の床材が無事に張り終わっていましたが、養生されており見ることは叶わず…

完成するまでお預けですね。残念。

隅っこの方だけチラ見できました。

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水道や排水管なども引き込まれていました。

写真はキッチンが入る箇所です。

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見に行くことが毎週の楽しみになっています!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここからは閑話休題

 

 

これから家づくりをされる方へ、少しわたしの想いを綴りたいと思います。

 

最近、一部施主さんのブログでハウスメーカーの一括見積り請求ができるサイトを紹介されているのを見かけます。

ぶっちゃけアフィリエイトサービスです。

わたしのサイトにも少し前に運営者から掲載依頼が来ました。掲載しませんけどね。

 

もちろん一括見積りのシステム自体を完全否定するつもりはありません。

引越会社とか保険会社選びとかにはめちゃくちゃ便利だと思います。

 

 

 

が、

 

 

こと家づくりに関しては、

可能であればご自身の足でモデルハウスに赴き、営業マンの話を聞き、そして出来る限り完成見学会や施主紹介などで家を見させてもらうなど、自分の肌でその業者の特徴を感じてほしいと考えています。

 

モデルハウスに行けば、HPでは分からないことをたくさん知ることができます。

営業マンに話を聞けば、担当となる営業マンの感性や人となりを知ることができます。

実際の施工宅を見れば、細かな仕上げ方やおさめ方といった大工の力量を知ることができます。

 

 

わたしの場合は、HPから知ることができる情報だけだったら、高気密高断熱などを売りにしているA社に決めていたかもしれません。

mukuie.hatenablog.com

 

モデルハウスだけしか行っていなかったら、最初に良い印象を持ったB社に決めていたかもしれません。

mukuie.hatenablog.com

 

 

 

何度も営業担当に会い、話を聞き、施工事例宅を紹介してもらい、そうして辿り着いたのがC社でした。

 

高気密高断熱という現在の注文住宅の主流からは大きく外れていますが、わたしはC社を選んでよかったと思っています。

 

おそらく、ネット上の一括見積りシステムではC社に辿り着けなかったでしょう。

 

 

忙しい方には一括見積りも一つの手段かもしれませんが、家を建てるなんて人生でそう何度も出来る経験ではありません。

たとえ忙しくても、業者選びだけはネットではなく自分の五感で選ばれることを強くお勧めします。

 

 

業者選びで少しでも妥協してしまうと、その後必ずどこかでしわ寄せが来ます。

例えば、わたしも過去記事にした通り施工ミスなどが複数ありました。

もちろん人間なのでイラっとしたりはしますが、今まで一度も業者に対して強く当たったことはありません。

理由はひとつ、自分たちが悩みに悩んで選んだ業者だからです。わたしは理想の家が建つと信じていますし、業者もそれに精いっぱい応えてくれていると感じています。

信頼関係が崩れた瞬間に、些細なミスでも信用できなくなるのが人間です。

 

中途半端な気持ちで選んだ業者でミスがあったらあなたならどう思いますか?

わたしだったら信用できません。

 

 

人間が携わる以上失敗やミスは起こりえるものです。

 

 

そのミスをどれだけ許容できるかも施主の責任だと思います。

お金を払っているからという理由だけで、細かなミスをことさらに指摘し、業者を批判することはあってはならないと思います。

 

自分がプライドを持ってやっている仕事の土俵の上に、客がずかずか上がり込んであれこれ文句言ってきたらどう思いますか?

いくら大切な客だとしてもわたしなら少なからず嫌な気持ちになります。

 

注文住宅の場合、わたしたち客側が出す金額が大きいため、他業界よりも客側が声を大にしても許されている風潮があるように感じます。

 

 

仕事に置き換えて言えば、信頼している取引先で些細なミスがあったとして、いちいち目くじら立てて怒りますか?怒らないですよね。

 

 

家づくりにおいても双方が気持ちよく進められるよう、施主側も業者を信頼することが大事ですし、信頼するためには後悔のない業者選びをすべきだと思います。

 

 

 

 

まぁなんやかんや書いてますが、信頼するための要素を積み上げていくにはネットにはあまり頼らす、自分の足で動いた方が『自分を納得させるため』にはいいんじゃないかなーというお話でした。

 

 

 

以上です!皆さんもよい家づくりをー!

着工96日目の現場レポートと引越見積り

こんにちは!

 

今週も更新していきます!

 

 

さて、先日の記事で問題になっていたリビングの床材について。

mukuie.hatenablog.com

 

昨日、現場監督の大輔から「本日無事交換しました」と連絡がありました。

 

やったぜ!

 

本日現場で実物を見てきましたが、、

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イイネ👍

 

節が無い分すっきりしてるし、色も想定通り。わがまま言ってよかったー

 

大工Sさんが教えてくれたのですが、なんと大輔が現場に届いている床材を持って直接マルホンのある浜松まで走り、その足で新しい床材を持ってきたそうです。

 

それをあえて言わない大輔超シブい。

 

発注の経過はどうあれ、こちらの要望ですぐ動いてくれる現場監督もなかなかいないと思います。

 

 

床材については来週以降張っていくそうです。

乱尺なので張る前の墨入れやら調整が大変らしい…がんばってください!

 

 

 

ちなみにユニットバスも入ってましたー!

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扉はもちろん引き戸。

1616サイズのため大きくはないですが、鏡なし・壁と床を白で統一したことで全体的にスッキリ見えますし圧迫感もありません。

 

天井の四角いやつはエアインシャワー。天井からシャワーが出てきます笑

使うかどうか謎だし、大工のSさんも「はじめて見た」とのこと。今思うと無駄遣い感が半端ない!

 

 

お風呂の詳細についてはこちらの記事をご覧ください。

mukuie.hatenablog.com

 

※カウンターについては水栓をもう1ランク下げないと仕様上外せないらしく、泣く泣くカウンターありにしました。まぁあればあるで便利だし。

 

 

しかし、ユニットバスと言うだけあって本当にユニットなんですね。

なんかドラマのセットみたいにお風呂場だけ急に箱感がありました。

 

 

 

 

その他、二階については石膏ボードが張られていたり、

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玄関のトップライトが付いていたりしました。

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毎週見に行くのはなかなかに大変ですが、「家出来てきてるなー」と実感できるからつい見に行ってしまう。

 

 

 

 

そして、そろそろ考え出さないといけないのが引越

 

わたしは過去に2回引っ越しをしているのですが、過去2回ともアー〇引越センターにお願いしたので、今回も見積り依頼。

※アークかアートどちらかは内緒笑

 

一応5月末を候補日として見積もってもらいました。

 

わたしたちは夫婦二人で、洗濯機・エアコンは購入予定なので設置依頼無し。

距離は30kmくらい。

 

 

 

そのお値段は…

 

 

 

 

 

 

 

12万円也。

 

 

 

 

 

え?高いですか?

 

実は理由があって、現在アパートの3階に住んでいるのですが、冷蔵庫が玄関から入らず、ユニック車で吊り上げ搬入しました。

ということは、当然引っ越しする際もユニック車で吊り下げる必要があります。

 

そして、繰り返しになりますが新居はリビングが二階なので、同じくユニック車で吊り上げる必要があります。

 

 

まぁユニック車込みと考えれば妥当なとこでしょうし、過去に利用している安心感もあって特に相見積りも取らずその場で即決しました。

 

 

 

荷造りの大変さを考えると億劫ですが、早めに始めなきゃなぁ…

 

 

 

 

 

 

ちなみに新居の目の前の海ですが、今日は大潮ということで大勢の人が潮干狩りをしており、たまたまバケツ一杯に貝らしきものを入れたおじいさんが通りかかったので話を聞いてみました。

 

わたし「たくさんとれますかー?」

 

おじいさん「カキがいっぱい取れるんだわ」

 

わたしたち「「カキ!?」」

 

なんでも小ぶりのカキが採れるらしい。確かにバケツの中にはカキらしき殻が山盛り。

 

 

来年の今頃は、アサリとワカメとアオサだけじゃなくカキも食べ放題だな!

 

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着工90日目とフローリング床材問題

こんにちは。

 

少し間が空きましたが今日も更新していきます!

 

 

さて、ついに基礎工事着工開始から三ヶ月目となったわが家。

 

現在の様子は…

 

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天井の断熱材が充填されていました!

 

ご覧の通り、リビング側は勾配天井となっています。

やっぱり天井が高いと広く見えるんだなーということを実感しました。

竹野内豊にも天井の高い家の良さを教えてあげたい…

 

 

今日現場を見て改めてしみじみ感じたこと。それは、工務店が4月末を期日としている引き渡し時期について。

 

どう考えても間に合わないのでは!?

 

まぁ別にゆっくりやってもらっていいんですけどね。

 

5月だろうが6月だろうがこちらは何の問題もありません。

 

 

お隣さんが、

「毎日朝早くから遅い時間までがんばっていますよ」

と言っていましたし、わたしたちとしても現場監督の大輔にも担当大工のSさんにも頑張ってもらっているという実感はあります。

 

安全第一で進めてもらえれば問題ないです。

 

 

 

さてさて、今日書きたいのはフローリングについて。

 

 

わが家の床材のメインは、

東亜通商の『ナラ バリュー ユニ 幅120mm』

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ナラの無垢材ですね。

玄関ホールから廊下、LDK部分など目に触れる箇所のほとんどはこちらを使用予定です。

 

 

 

 

小屋裏や子供部屋については、

大建のハピアフロア(メープルベージュ)

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小屋裏も子供部屋も傷がつくこと前提なので、無垢材ではなく傷に強いハピアをチョイス。

 

 

 

 

 

そして、少し前に嬉しいサプライズが!

営業Mさんから連絡が入り、

LDKの床材だけマルホンヨーロピアンオークに変えられそうです。どうしますか?」

との提案が。

 

マルホンといえば国内でも超有名な無垢材メーカーです。

www.mokuzai.com

 

「お願いします!」と即答。

 

 

 

 

わくわくして現場に届いた床材を見に行きました。

 

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ヨーロピアンオーク 無垢フローリング 130mm巾 乱尺 ラスティック

 

 

おー!

 

さすがに価格帯が違うだけあって質感が違うな。高級感あるな。

 

けど…

 

色濃いな?

 

節も多いな?

 

 

もともと使う予定のナラ材とハピアを見ていただいても分かる通り、わたしたちの好みはベージュくらいの薄目のもの。

たとえばウォールナットとかは好みじゃありません。

 

 

 

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※マルホンHP事例紹介より引用

 

事例を見てもらうと分かるように、こちらの床材だと節があることでナチュラルな印象を与えます。また、色もやや濃いことからカフェにいるような温かみを感じます。

 

そう。

 

別に変じゃないんです。いいと思いますよ。

 

完全に好みの問題。

 

 

 

よくよく考えてみたら、マルホンのヨーロピアンオークに変えられると提案はあったものの、どんな床材になるのかはまったく知らされていませんでした。

 

まさかの福袋状態。

 

ただ、工務店の善意で変えてもらえるんだしわがままは言えない。

 

 

 

 

 

うーん…

 

でも好みじゃないんだよなぁ。

 

 

 

 

 

 

とりあえず届いている商品の型番を調べて検索。

 

そしてまったく同じ価格で仕上げグレードが違うこちらの商品を発見。

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ヨーロピアンオーク 無垢フローリング 130mm巾 乱尺 セレクト

 

 

 

 

絶対にこっちだわ。

 

 

 

 

夫婦ともに意見が一致。

 

グレードアップ分のお金を払うわけじゃないし、厚かましいのは承知のうえだけど…

 

多分このまま節ありの濃い方にしたら一生後悔する!

 

まず好みじゃないし、キッチンの面材だってフローリングの色と節無しであることを前提に、全体のバランスを考えてチョイスしている。

mukuie.hatenablog.com

 

 

 

 

……

 

 

………

 

 

交換してもらえるか電話しよう!

 

 

というわけで、営業担当Mさんに電話。

『交換できるかはこちらでは判断出来ない』とのことで、現場監督の大輔に電話。

 

届いている床材があまり好みではないことと、同じ価格で上記商品があることを伝える。そのうえで今回ばかりは「結構強い要望です」ということを強調して交換をお願い。

 

週明けにマルホンへ掛け合ってもらえるとのこと。

 

 

大輔!頼んだぞ!!お願いします!!!

 

 

 

 

 

最後に。

 

マルホンへ変更する時にどの立場のどの人が製品を決定したのか不明ですが、、、

 

事前に施主への相談が一言くらいあってもいいのでは?

 

フローリング材は選ぶ種類によって大きく印象が変わるものです。

 

無垢材にこだわりを持つ工務店なので、節がありよりナチュラルな物をチョイスしたのかもしれませんが、、、

 

それはそれ!これはこれ!です。

まぁお金出してないんで大きいこと言えませんが…

 

 

 

 

お願いだから下の製品に変更できますように…

キッチン詳細について大公開

こんにちは!

 

予告していましたキッチンについて、ついに契約となり最終図面も完成したため公開していきたいと思います!

 ※ちなみにかなり長い記事となってしまったので、興味ない方はサラサラーっとお読みください。

 

 

 

使用する部材等については以前軽く紹介していますので、こちらも併せてご参照ください。

mukuie.hatenablog.com

 

 

 

 

それでは図面をどーん!

※携帯での直撮りですので、少し見づらいかもですがご了承ください

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わが家のキッチンはいわゆるⅡ型キッチン。見せるタイプのキッチンですね。

壁付け側がコンロ、独立側がシンクになっています。

 

 

 

・サイズ感について

間口幅はともに1950㎜とそれほど大きいわけではありませんが、独立側の奥行幅は1000㎜とかなり厚くしています。

これは外側に壁内収納を設けたかったからです。収納スペースの奥行きは150㎜あり、十分な収納力が確保されています。

 

キッチン間の幅は900㎜。900㎜~1200㎜が一般的と言われているため比較的狭めなのかな?これ以上広くすると大黒柱に干渉しそうだったため必要最低限の幅にしました。

 

 

 

・高さについて

壁付け側(コンロ)は850㎜、独立側(シンク)は900㎜にしています。

なぜ高さを変えたのか?

キッチンの高さは『身長÷2+5㎝』が理想の高さと言われています。

 

ただここで注意したいのは、コンロ側は当然フライパンなど調理器具を使用するので、調理時の実寸はキッチンの高さより上になります。対して、シンク側は水洗い時などシンクの中に手を入れて作業をするため、作業時の実寸はキッチンの高さより下になります

以上のことを考慮すると、シンク側はコンロ側より屈んで作業する場面が増えることから、腰の負担を緩和するためには少し高さを上げてやる必要があるのです。

 

面一でコンロとシンクがある場合は高さを変えるなんてことは出来ませんが、こういった調整が出来るのもⅡ型キッチンのメリットですね!

 

 

 

・導入器具について

①水栓はグローエのミンタ

ホースがびろーんって出てくるタイプです。

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②シンクはシゲル工業のJSLK-FS

※奥さんの「極力シンプルにしたい」という要望があり、画像と異なり洗剤・スポンジ入れのカゴや内側の取付金具は排除しています。

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③レンジフードはARIAFINAのFederica

機能性と外観美を高いレベルで実現している最強のレンジフード。

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④IHクッキングヒーターは三菱電機のユーロスタイル

日本製で唯一許容できるデザインのIHです。GAGGENAUやASKOなどの海外製のものは予算の都合上断念しました…

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⑤食洗機はMieleジャパン25周年モデルG4920SCi

※この25周年モデルは2018年12月末までの販売でしたので、現在は直営店に在庫がある場合のみ入手可能かと思います。

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詳細はこちらの記事をご覧ください!

mukuie.hatenablog.com

 

ちなみに現在は新たにMiele120周年モデルが同じ価格帯で販売をスタートしています。

25周年モデルとはサイズなど仕様が異なりますが、興味ある方はチェックしてみてください。

 

 

 

 ・面材について

キッチン面材はオーク天然木の節あり。床材がヨーロピアンオークなので、統一感を出すために選択しました。

ただ、あまりに床と同一過ぎると印象がぼやけてしまうため、アクセントとして節ありの面材にしました。

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また、やはりボヤっと感を無くすための工夫として、立ち上がり部分は少し凹ませて濃い色の面材をチョイスします。

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立ち上がり部分の面材はこちらから選択。

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 今のところ左下がいいかなーと思っています。

 

 

 

 ・その他

ゴミ箱はKEYUCAのダストボックス

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年末年始セールの時に2個確保済みです!

デザインがとにかくシンプル!そしてフットペダルで開閉可能なため、作動性もグッド。

シンク下にスペースを確保。もちろん高さも調整いただいています。

 

 

 

 

 

 

キッチンはLDKの顔ですからねー

自分たちの予算で最大限理想に近づけたものが本日紹介したキッチンです。

 

何か参考になることがあれば幸いです!

 

 

それではまたー

着工69日目と外構工事打ち合わせ

こんにちは。

 

 

本当は予告通りキッチンについて書きたかったんですが、まだ契約書が来ていないのでまたの機会に。。。

わが家がキッチン工事を依頼しているインターテックさんはかなり忙しそうなので、気長に待つとします。

 

 

 

先日の記事で外構工事について触れましたが、昨日今日で見積り依頼をしているA社とB社それぞれと二回目の打ち合わせをしてきましたので、今日はそのことについて書いていきたいと思います。

mukuie.hatenablog.com

 

 

まず両者の特徴ですが、

 

A社

工務店C社案件の外構工事をよく引き受けているという実績あり

・代表が現場監督の大輔と仲良し

・通常は引き渡し後に外構工事を行うが、上記の理由により引き渡し前から着工可能

・建築現場から高速道路で1時間強かかる

 

 

B社

工務店C社との関係はなし

・建築現場から車で20分ほど

・地域密着まちの外構屋さん

 

 

 

つまり、施工業者と関係のある外構屋VSまちの外構屋という構図です。

 

 

 

 

結論から言うと、わたしたちの中ではB社に気持ちがかなり傾いている状況です。

 

A社の施工はとても綺麗らしく、色々な賞も受賞されている外構屋さんなのですが、わたしたちの家の外構工事はそれほど難しい工事はありません。

駐車場のコンクリート打ちと塀のためのブロックとフェンス工事、あと砂利敷きくらい。

 

そのことを考慮すると、

①このくらいの工事だったらそれほど技術の差は出ない気がする

②住み始めて生活スタイルも変われば追加の工事なんかも依頼するかもだし、近所の外構屋の方が相談しやすい

 

そして一番の判断材料が価格差

 

 

両社とも多少の差はあれど、似た工事内容で見積り依頼をしたのですが、B社の方が30万円くらい安い!

 

 

 

 

毎日値段をチェックしているこのTVが買えちゃう!

kakaku.com

 

 

 

 

 

また、提案されているフェンスについてもB社の方に魅了を感じています。

 

 

●A社提案フェンス

Bフェンス

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安価で木っぽく見える。施工後の反りも少なくコストパフォーマンスは最高!

なのだが…

結構光沢があり、つくりもの感がすごい。

 

 

 

●B社提案フェンス

コモック

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反りは起きやすいが20mmと厚みがあり耐久性にも優れる。

何より光沢が無く木っぽさがよりリアル!

 

 

 

 

 

 ほかにも、B社から提案されて感心したことがあります。

 

通常フェンス工事を行う際は土留めとしてブロックを数段積み上げて、そのうえにフェンスを施工します。

そのため、フェンスからの雨垂れによりブロック部分が結構汚れてしまいます。皆さんも目にしたことありませんか?

 

B社からの提案というのは、せっかくブロックをジョリパット塗装するのであれば『見せるブロック塀』として、フェンスはブロック塀の後ろに独立基礎で施工するという方法。

こうすることでブロックへの雨垂れを最小限に回避できるとのこと。

 

 

 

当然、独立基礎をするということはその分工事の手間も増えますし、フェンスの柱部分も長くなることからコストはかかります。

 

ただ、コモック&独立基礎工法にしてもB社の方が安い!

 

 

 

まだ決定では無いものの、おそらくB社になりそうかなーという感じです。

 

 

 

 

 

 

 

最後に、着工69日目の進捗状況を少し。

 

軒天工事が進んでいます!

 

 

①ケラバ南側。家の『正面』になる部分なので軒先は深め。美しい

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②角のおさめ方がめちゃくちゃ綺麗

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③駐車スペース上。台形のような形なので1枚1枚サイズを図って現場で加工していました。Sさんお疲れ様です

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④断熱材はもうすぐ天井の施工に突入

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内装外装が進みだすと目まぐるしく変化するとのことなので今から楽しみですー!

着工62日目と外構工事見積り

こんにちは!

 

 

着工して約2か月となったわが家。若干のトラブルがありながらも工事は順調に進んでいます。

mukuie.hatenablog.com

 

 

 

先週は現場には行かず、今週は作業が休みの日曜、本日行ってきました。

あんまり頻繁に顔を合わせすぎても、大工さんもペースを上げて作業できないでしょうしね。

お菓子を何種類か買って置いておきました。

 

 

 

さて、現場ですが

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2階部分まで断熱材が施工されていました!

 

2週間後くらいにはコンセントの位置などを最終決定しなければいけないので、少しずつ完成に近づきつつあるんだなーと実感。

 

 

 

 

 

 

 

【外構工事について

 

完成となれば外構工事もしなくてはならん。ということで、営業担当Mさんから紹介してもらい、少し前に打ち合わせをした外構屋さんからパースと見積りが届きました。

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至ってシンプルな外構。

 

・一番南側はどう考えてもデッドスペースになるので、植栽でごまかすしかなさそう。

・北側のスペースの活用を相談したところ物置を設置して、西側に門扉を設けるようなかたちになりました。

 

 

フェンスの部材などは一旦お任せしたので、詳細はこれからになりますが見積り金額は想定内で収まったのでホッとしています。

 

 

こちらの外構屋さんは現場からはそこそこ遠い場所にあるため、地場の外構屋さんでも一度相談したいと思い、本日現場近くの外構屋さんで打ち合わせをしてきました。

 

 

 

 

 

結果、相談してよかったです。

わたしたちは地元の人間ではないので、土地勘があまりありませんが、今日相談してきた外構屋さんは地元ということもあり、ならではと思わせるような提案をいただきました。

 

例えば、自転車置き場について。

わたしは元々自転車を持つ想定をしていないため、子供用に少しスペースがあればいいかなくらいにしか考えていませんでした。

なので、下の図で言うところの1案の場所でいいかなーと思っていました。

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ただ、外構屋さんに言わせると、1案だと以下のような問題が。

・土地柄的に中学校は自転車通学となる場所なので、子供は自転車必須になる

・1案の場所だと海風で自転車が倒れて、車にぶつかる恐れがある

・三輪車とか小さい時用の遊具置き場としてやや狭い

 

 

わたし「なるほど」

 

 

ということで、2案の場所を自転車置き場として提案いただき、見積りを依頼しました。

 

 

 

 

わたしたちの場合、外構工事は150万~200万程度の予算取りをしています。

もちろん安ければ安い方がいい!

 

 

予算の範囲内で、ブロックとフェンスについてはこんな雰囲気にしたいなと考えています。

N様邸: WA-SO design    -有限会社 和想-が手掛けた庭です。
 
 
外構も、住宅の外観を彩る重要な要素ですからねー!
可能な限り理想に近づけたいものです。
 
 
 
 
 
多分もうそろそろキッチンの契約書が届く頃なので、次回はキッチンについて詳しく紹介したいと思います!
 
 
お楽しみにー