施主支給品紹介
こんにちは!
昨日、新元号が発表になりましたね。『令和』。初見では違和感ありましたが、個人的にはいいんじゃないかなぁと思います!
昭和平成令和とならべると、平成がサンドイッチされている感がありますが、令和単体で考えれば言葉の響きも綺麗ですし、万葉集からの引用というのも良いと思います。
令和元年の初月でもある5月に入居できることを嬉しく思います。
世間では昭和生まれで結婚できないまま令和を迎える人のことを平成ジャンプと言うらしいです…ジャニーさんに怒られそう。
さてさて、タイトル通り、今日の記事では施主支給品を紹介したいと思います。
この記事では施主支給品の定義を『施主が購入して工務店に取付を依頼するもの』としていますので、その点を踏まえてご覧ください。
尚、過去の記事で紹介しているものも含まれているのでご了承ください。
それではいってみましょー!
※かなり長い記事となりましたので、興味の無い方はブラウザバック推奨です!
・施主支給品①
メーカー名:TAiGA Lamp
商品名:OUT2
ネットの海を彷徨っていた時に発見した、愛知県日進市にある照明屋TAiGA Lampさんの屋外用照明。わが家では玄関に設置する予定です。
一点一点受注生産をされており、そのデザイン性から非常に人気のある照明屋さんです。現在の納期は2019年12月となっているため、これから新築予定の方はかなり早い段階で照明計画をしていかないと竣工に間に合わない可能性が高いので、早め早めの注文をオススメします!
ちなみにこちらの商品を含むエクステリア用の照明は、防雨加工がされているため屋外の使用にも耐えうる設計になっているとのこと。
まぁ私たちの場合、塩害の影響ですぐに無残な姿になることが予想されますが、、そこは頑張って定期的に手入れしていきたいと思います!
・施主支給品②
メーカー名:TAiGA Lamp
商品名:B6B2Tbr
TAiGA Lampからもう一点。階段に設置予定のブラケットランプです。
ゴテゴテしたものが嫌いな私たち。照明はほぼダウンライトになります。ただ、あまりにシンプル過ぎても寒々しい印象になってしまうため、アクセントとしてこちらの照明をチョイスしました。
いい感じになるといいなぁ。
・施主支給品③
メーカー名:三菱電機
商品名:CS-T34BFR ユーロスタイルIH
こちらも以前紹介しましたね。
GAGGENAUやASKOといったユーロ圏の商品には手が出ない…だけどデザインで妥協したくない!という施主の強い味方であるこちらの商品。
なぜかここにきて価〇ドットコムの最安値が一気に数千円跳ね上がっており、現在値下がりを待っている状態。2か月前にさっさと買っておけばよかったと後悔中です…今月中旬以降にはキッチン工事も始まってしまうので、そろそろ買っておかないとなぁ。
・施主支給品④
メーカー名:nasta
商品名:AirHoop
地味に迷っていた室内用物干し。
最初は金物屋さんでオーダーできるステンレス物干しバーにする予定だったのですが、上の図面のように物干し竿を2つ設置する予定のため、ステンレスバーでは存在感があり過ぎるのでは…と悩み始めました。
その後、スタイリッシュなpid 4Mなども検討したのですが、せっかくのランドリールーム。敢えてワイヤーにする理由もないなと思い、デザイン的にも一番スッキリしているこちらの商品に決定しました。
実物もまぁ写真通りでしたので、必要十分かなーと思います。
・施主支給品⑤
メーカー名:スタープラチナ
商品名:VA126 M
壁掛けTV用のTVセッターです。
リビング用と寝室用に2つ注文しました。画像はホワイトですが、わたしはブラックを選択。
選択したポイントとしては、首が振れることとTVと壁に適度なスペースを確保できること。
リビングではソファーをTVの正面に置く予定をしていないため、首振りが可能であることがまず必須条件でした。そして、ケーブル見せたくない教信者のわたしが悩んだのが『録画用ハードディスクをどこに置くか』という点。
そもそもハードディスク自体極力目に付くところに置きたくないため、悩んだ結果「TVと壁の間になんとかして設置すればいい」という結論に達しました。
方法はいくつかありそうですが、ハードディスクはTVセッターのプレートかTVの背面に設置する予定。これでスッキリ万事解決!
以上のこだわりを解決出来て且つ設置予定のTVに適合する商品が今回購入したこちらになるというわけです。
・施主支給品⑥
メーカー名:MOEBE
商品名:ウォールミラー
デンマークのインテリアブランドを中心とした北欧ブランドの輸入販売代理店NOMADさん。そこで買うことができる2014年に創設されたプロダクトブランドであるMOEBEのウォールミラーです。
2階トイレ用として30㎝サイズの物を購入しました。
NOMADが取り扱っているブランドの小物はデザイン性に優れた商品が多数あるので、引越後スタイルに合わせて小物を揃えていくときにもお世話になりそうな気がしています。
小物に関しては奥さんの方がセンスが良いため、基本わたしが購入する際は奥さんに「これどう?」と聞いてリアクションを見てから買うようにしています笑
こちらの鏡は見事お眼鏡にかなって採用となりました。
・施主支給品⑦
メーカー名:FUTAGAMI
商品名:オーダーネームプレート
言わずと知れた真鍮好き施主御用達のFUTAGAMIネームプレート。わが家では正方形のものをチョイスしました。
かなーーーーり昔から採用が決定していたこともあり、途中見飽きてしまった奥さんが「他のに変えたい」と言い出すというハプニングもありましたが、代替品で良いものが見つからず、そのまま採用となりました。
ただ注文した時期が遅くなったため、納品が引越に間に合うか微妙なところで、しばらくは表札無しの生活も想定される事態となりました笑
どんまい!
・施主支給品⑧
メーカー名:KAWAJUN
商品名:インターホンカバー
建築家御用達メーカーのKAWAJUNからインターホンカバーを購入。
色味はポストと合わせてヘアラインを選択しました。
ちなみにこちらのインターホンカバー、インターホン自体の型番により商品が異なりますので、購入の際は注意が必要です。
安く買えるところないかなーと色々探してみましたが、KAWAJUNの公式オンラインショップでの購入が一番安く付きそうでした。
住宅用アクセサリーで個性を出したい方は色々見てみると何かヒントになるかもしれませんよ!
以上、主な施主支給品商品を紹介させていただきました。
ご参考いただけると幸いです!
それではー
着工117日目と今後のスケジュール
こんにちは!
スピードアップして工事が進んでいるわが家。
今週から、担当大工のSさんに加えて棟上げ時にもいた大工さんが1名、応援に来てくれていました。
今日の現場は人がたくさん。
現場監督の大輔、担当大工Sさん、応援大工さん、電気設備屋さん、左官屋さん2名。計6名で作業をされていました。
左官屋さんが来ているということは…
いよいよそとん壁の左官仕事がスタート!
そとん壁は作業がかなり大変で、
①通常のサイディング下に来る防水シートの上にラス板という板を張る
②さらにその上にモルタルラミテクトなどのモルタル下地材を張る
③さらにその上にラス網という左官材を吸着させるための網を張る
④下地材を塗って一週間程度乾燥させる
⑤上塗りして͡コテで意匠付けして完成
なんたる手間のかかる工程…
わが家は写真の通り今日から下地材の塗装がスタートしました!月曜日以降3人の左官屋さんが来て一気に仕上げていくそうです。
乾燥度合いに問題が無ければ、来週の土曜日に上塗りをするとのことだったので、今からとっても楽しみ。
わたしたち夫婦も少し左官作業を体験させてもらったんですがまぁ難しい!まずうまくコテの上に塗材が乗せられないし、乗ったとしても壁に均等に塗れない!
職人ってすごいわ…
北面のみ予算の都合上リシン吹付なので色味の確認も行う。
うむ!違いがわからん!
そして電気設備屋さんも来ていたので、前回記事にしたエアコンのスリーブ位置を変更。
現在の位置から60㎝程東側に穴をずらすことでエアコン問題も無事解決。
やったぜ。
元のスリーブ穴はどうするか?さすがに耐力壁からの張り直しは出来ないので、穴を塞ぐかたちでの対応となりました。
まぁ止む無しだけどきっとうまくやってくれるはず(希望
その他、壁掛けテレビの配線やら高さのこまかーい打ち合わせだったり、天吊りスピーカーの位置を検討したり…
2階トイレのタイル張りをやめたり、洗面化粧台の三面鏡ボックスの大きさを変更したり…
あとはかなり大きな変更点、1階玄関・廊下の天井高を諸々の事情により235㎝から250㎝に変更したり、なんてことを打ち合わせしました。
天井高の変更にしてはもう少し工事が進んできたら記事にしたいと思います。
なかなか興味深い理由ですし、同じような理由で悩む人もいるんじゃないかなぁと思います!
そしてスケジュール感を確認。一応下記の日程で間に合うようにがんばってくれるとのこと。
5月11日:施主検査
5月18日:引き渡し
5月23日:引越
引き渡しの日は大輔が終日付き合ってくれるらしいので、この日にエアコンや洗濯機、テレビなど購入家電が届くよう調整します。
理由?テレビの壁掛けを手伝ってほしいから笑
今日の現場を見る限り5月11日でも結構厳しい気がしますが…これ以上遅れると引越が6月になって家賃がさらに無駄になるからね。気合でがんばれ!応援してるぞ!!
あと50日弱で完成するなんて信じられない笑
現時点での後悔ポイント
こんにちは!
最近新居用のあれこれを購入しまくっていて金銭感覚が麻痺してきていますが、今日も元気に更新していきます!
今日のお題はタイトルの通り、後悔ポイントについてです。
住んでいもいない、完成もしていないけど後悔するポイントは出てくるものです…
①1階ドアをハイドアにすればよかった
以前の記事でも触れましたが、わたしたちはハイドアが好みのため可能な限り採用したいと思っていました。
が、実際にハイドアを採用できたのは2階の一部のみで、特に1階に至っては高さ2mと一般的な高さのドアしかありません。
耐震等級3取得の問題で採用できなかったのか、わたしたちが強く希望しなかったのか…もはや記憶にもありませんが、現場では既に垂れ壁が出来つつあり後の祭りです。
まだまだ木枠だけなのでイメージが沸きませんので、完成した時に良さげに見えることを期待したいものです。
②エアコンのスリーブ穴の位置
まずはこちらの図面をご覧ください。
2階のリビングなのですが、エアコンのすぐ後ろに室外機を設置する予定です。
この図面では特に問題なく見えますよね?
ただ、実際にはバルコニーの左端には水栓を設置予定でして。こいつが絶妙に邪魔をしてくるのです。
どういうことかと言うと…
スリーブ穴の真下に…
水栓の穴が!!
ちょうど真下なんです…。
室外機をバルコニーに置くわけですが、当然スリーブ穴から室外機までエアコンのホースが壁を沿うように設置されるわけですよね。
いくら化粧カバーでホースが隠れるとはいえダサいものはダサい。極力最短距離で室外機に持っていきたい。
それでなくとも、家の南側にあたるこの面はいわば家の顔にあたる場所です。
ただ水栓がそれを邪魔する…。
ホースのルートとしてはこんな感じ⇩
真下に下ろしたい!曲げたくない!
これは先日図面と睨めっこしていたときに気が付いたので、現場監督の大輔に「なんとかしてー!」と相談中です。
神のお告げがありますように…
③天井の板張りの向きが…
昨日、現場を見に行った時のことでした。こだわり箇所の一つでもある寝室。
天井の桧が綺麗に施工されていました!
綺麗だなーと眺めていたんですが、そこはかとなく感じる違和感。。。。
向き逆じゃね?
板の向きは、寝た時に縦に見える向きが希望でした。
⇑こんなイメージです!
それがわが家の場合は、寝た時に板が横向き。。。。。。。。。
まじかぁぁぁぁぁぁぁ!!!と思い、図面を確認。
※わが家は東枕です。
うん…横向きだね…
誰も悪くない…
正しく施工されてるよ…
強いて言えば、あれだけ「こういう感じにしてください!」と伝えていたのに、しれーっと横向きで設計してきた設計士Hさんが悪い気もするけど、今更責められない!!
そして確認不足だったわたしが悪い…
これは今更「やりなおして!」なんて言えないので、横向きの天井さんと折り合いをつけて仲良くしていくしかない…
毎日寝る前に後悔しそうでおそろしい!
と、完成していなくても実際にお家が建ち始めると、図面だけでは気が付かなかったところが色々と見えてくるものです。
着工してから後悔しないよう、図面に穴があくまで!隅の隅の隅々まで!確認することをオススメします!
それではまたー!
テレビ周りを考える
こんにちは。
今日は工事の進捗状況ではなく、わたしが密かに一番力を入れていると言っても過言ではないテレビ周りについて書いていきたいと思います!
◎こだわりポイント
・とにかく壁掛け絶対に壁掛け!
新居ではテレビは絶対に壁掛けにしたいと思っていました。後でも書きますがわが家はテレビボードは設置予定なので、正直壁掛けにするメリットは薄いです。
が!絶対にかっこいい!
理想としては、こんなんだったり
こんなんだったり
壁掛けかっこいい…
・テレビボードは造作!
テレビボードってなかなかピンとくるものが無いんですよね。いいなと思うものは目を剥くお値段だったりで…
あと、理想としては上2枚の画像のようにフロートボードにしたかったので、造作で実現してもらうことにしました。
◎難しい配線問題
壁掛けテレビをスッキリと見せるために一番苦心するのが配線です。
わが家はテレビ周りの周辺機器が多い…
もはや迷路みたいになっていますが、これがわが家の配線図になります⇑
今回新居用にREGZAの65X920という4KHDRテレビを購入したのですが、6年前に買ったAVアンプが4KHDR非対応なので、今以上に複雑になりました…
現場監督の大輔には子供の落書きのようなイラストで伝えています笑
これだけケーブルがあるわけですが、特にネックになるのがテレビに繋ぐ必要があるHDMIケーブル2本。
これが表に見えてると一気にダサくなり、壁掛けにした時のスッキリさが無意味になってしまう!
もちろん壁内に真空管を通す壁内配線をするのですが、ここで持ち上がってきたのがわが家ならではの問題。
わが家のリビングはすべて引き込み障子のため、赤く囲った部分のように壁の中に障子がインしてきます。
これでは壁厚が足りず、壁内配線をするための真空管を施工することが出来ません。なので、少し遠回りになりますが、壁の厚みに余裕があるところに真空管を通すことにしました。
ちなみにテレビボードを最大の長さにせず、上の写真で言う右側に500㎜の遊びを持たせているのは、ここにウーハーを設置する予定だからです。
高さや長さを調整できることが造作の最大のメリットですよね!
サラウンドスピーカーは天井裏配線をして、ダイニング側の水平天井に切り替わる場所に天吊りする予定です。
テレビの位置からすると、サラウンド効果を最大限に発揮するにはまったく良い位置では無いのですが、天吊りスピーカーの存在感が出すぎるのも嫌だったので、両角で妥協しました。
テレビを壁掛けする場合は、事前に導入する機材や配線などをしっかりと計画しておかないと残念な仕上がりになってしまうので、かなり気合を入れて考える必要があります。
その分、実際に出来上がった時の感動はひとしおでしょう。
…うまくいくといいなぁ
以上、テレビ周り紹介でしたー!
使用する機材や部品など、興味がある方はコメントいただければお答えいたしますので、お気軽にお聞きください。
着工104日目と工務店選びについて思うこと
こんにちは。
完成までは週一回程度の更新を目指しているので、今日も綴ってまいります。
◎完成見学会へ行ってきた
今日は午前中に営業担当Mさんのお誘いで完成見学会に行ってきました。
同じ時間に私たちが多大な影響を受けた先輩施主様もいらしており久しぶりの再会。
なんやかんやで4回くらいはお会いしている気がします笑
「完成したら見に行きますね」と仰っていただきましたが、恐縮したうちの奥様が「影響受けてかなり真似させてもらっています」としきりに言っていたのが面白かったです。
昨年の同時期に別の完成見学会に行った時も感じましたが、やはり冬は床がかなり冷たい。。。
まぁC社を選んだ時点で高気密とか高断熱とか諦めているので仕方ないんですけどね。
家自体は素敵でしたし、新しいノウハウも教えてもらいました。
そのノウハウとは引き戸のおさめ方について
C社では現在引き戸を用いる場合吊り戸が主流になっているそうで、わが家も吊り戸になるとのこと。
そこで意匠的に少し問題になるのが、扉を隔てて違う床材が用いられている場合です。
普通の引き戸の場合は当然レールで隔てられるわけですが、吊り戸の場合はレールが無いため見切り材を使用することになります。
この見切り部分をどうするかは、同じ業者でも担当者のセンスが問われるところですが、C社というか営業担当Mさんや現場監督の大輔の場合だとこんな感じ。
変な見切り材は使わずアルミでシンプルに。
すごくいいと思う!
わが家も、
廊下⇔子供部屋、廊下⇔洗面所、リビング⇔小屋裏など…数か所床材が変わる場所があるので、どうゆう風におさめるかは事前に確認要です。
そしてその後は現場へGO!!
2階の床材が無事に張り終わっていましたが、養生されており見ることは叶わず…
完成するまでお預けですね。残念。
隅っこの方だけチラ見できました。
水道や排水管なども引き込まれていました。
写真はキッチンが入る箇所です。
見に行くことが毎週の楽しみになっています!
ここからは閑話休題。
これから家づくりをされる方へ、少しわたしの想いを綴りたいと思います。
最近、一部施主さんのブログでハウスメーカーの一括見積り請求ができるサイトを紹介されているのを見かけます。
ぶっちゃけアフィリエイトサービスです。
わたしのサイトにも少し前に運営者から掲載依頼が来ました。掲載しませんけどね。
もちろん一括見積りのシステム自体を完全否定するつもりはありません。
引越会社とか保険会社選びとかにはめちゃくちゃ便利だと思います。
が、
こと家づくりに関しては、
可能であればご自身の足でモデルハウスに赴き、営業マンの話を聞き、そして出来る限り完成見学会や施主紹介などで家を見させてもらうなど、自分の肌でその業者の特徴を感じてほしいと考えています。
モデルハウスに行けば、HPでは分からないことをたくさん知ることができます。
営業マンに話を聞けば、担当となる営業マンの感性や人となりを知ることができます。
実際の施工宅を見れば、細かな仕上げ方やおさめ方といった大工の力量を知ることができます。
わたしの場合は、HPから知ることができる情報だけだったら、高気密高断熱などを売りにしているA社に決めていたかもしれません。
モデルハウスだけしか行っていなかったら、最初に良い印象を持ったB社に決めていたかもしれません。
何度も営業担当に会い、話を聞き、施工事例宅を紹介してもらい、そうして辿り着いたのがC社でした。
高気密高断熱という現在の注文住宅の主流からは大きく外れていますが、わたしはC社を選んでよかったと思っています。
おそらく、ネット上の一括見積りシステムではC社に辿り着けなかったでしょう。
忙しい方には一括見積りも一つの手段かもしれませんが、家を建てるなんて人生でそう何度も出来る経験ではありません。
たとえ忙しくても、業者選びだけはネットではなく自分の五感で選ばれることを強くお勧めします。
業者選びで少しでも妥協してしまうと、その後必ずどこかでしわ寄せが来ます。
例えば、わたしも過去記事にした通り施工ミスなどが複数ありました。
もちろん人間なのでイラっとしたりはしますが、今まで一度も業者に対して強く当たったことはありません。
理由はひとつ、自分たちが悩みに悩んで選んだ業者だからです。わたしは理想の家が建つと信じていますし、業者もそれに精いっぱい応えてくれていると感じています。
信頼関係が崩れた瞬間に、些細なミスでも信用できなくなるのが人間です。
中途半端な気持ちで選んだ業者でミスがあったらあなたならどう思いますか?
わたしだったら信用できません。
人間が携わる以上失敗やミスは起こりえるものです。
そのミスをどれだけ許容できるかも施主の責任だと思います。
お金を払っているからという理由だけで、細かなミスをことさらに指摘し、業者を批判することはあってはならないと思います。
自分がプライドを持ってやっている仕事の土俵の上に、客がずかずか上がり込んであれこれ文句言ってきたらどう思いますか?
いくら大切な客だとしてもわたしなら少なからず嫌な気持ちになります。
注文住宅の場合、わたしたち客側が出す金額が大きいため、他業界よりも客側が声を大にしても許されている風潮があるように感じます。
仕事に置き換えて言えば、信頼している取引先で些細なミスがあったとして、いちいち目くじら立てて怒りますか?怒らないですよね。
家づくりにおいても双方が気持ちよく進められるよう、施主側も業者を信頼することが大事ですし、信頼するためには後悔のない業者選びをすべきだと思います。
まぁなんやかんや書いてますが、信頼するための要素を積み上げていくにはネットにはあまり頼らす、自分の足で動いた方が『自分を納得させるため』にはいいんじゃないかなーというお話でした。
以上です!皆さんもよい家づくりをー!
着工96日目の現場レポートと引越見積り
こんにちは!
今週も更新していきます!
さて、先日の記事で問題になっていたリビングの床材について。
昨日、現場監督の大輔から「本日無事交換しました」と連絡がありました。
やったぜ!
本日現場で実物を見てきましたが、、
イイネ👍
節が無い分すっきりしてるし、色も想定通り。わがまま言ってよかったー
大工Sさんが教えてくれたのですが、なんと大輔が現場に届いている床材を持って直接マルホンのある浜松まで走り、その足で新しい床材を持ってきたそうです。
それをあえて言わない大輔超シブい。
発注の経過はどうあれ、こちらの要望ですぐ動いてくれる現場監督もなかなかいないと思います。
床材については来週以降張っていくそうです。
乱尺なので張る前の墨入れやら調整が大変らしい…がんばってください!
ちなみにユニットバスも入ってましたー!
扉はもちろん引き戸。
1616サイズのため大きくはないですが、鏡なし・壁と床を白で統一したことで全体的にスッキリ見えますし圧迫感もありません。
天井の四角いやつはエアインシャワー。天井からシャワーが出てきます笑
使うかどうか謎だし、大工のSさんも「はじめて見た」とのこと。今思うと無駄遣い感が半端ない!
お風呂の詳細についてはこちらの記事をご覧ください。
※カウンターについては水栓をもう1ランク下げないと仕様上外せないらしく、泣く泣くカウンターありにしました。まぁあればあるで便利だし。
しかし、ユニットバスと言うだけあって本当にユニットなんですね。
なんかドラマのセットみたいにお風呂場だけ急に箱感がありました。
その他、二階については石膏ボードが張られていたり、
玄関のトップライトが付いていたりしました。
毎週見に行くのはなかなかに大変ですが、「家出来てきてるなー」と実感できるからつい見に行ってしまう。
そして、そろそろ考え出さないといけないのが引越。
わたしは過去に2回引っ越しをしているのですが、過去2回ともアー〇引越センターにお願いしたので、今回も見積り依頼。
※アークかアートどちらかは内緒笑
一応5月末を候補日として見積もってもらいました。
わたしたちは夫婦二人で、洗濯機・エアコンは購入予定なので設置依頼無し。
距離は30kmくらい。
そのお値段は…
12万円也。
え?高いですか?
実は理由があって、現在アパートの3階に住んでいるのですが、冷蔵庫が玄関から入らず、ユニック車で吊り上げ搬入しました。
ということは、当然引っ越しする際もユニック車で吊り下げる必要があります。
そして、繰り返しになりますが新居はリビングが二階なので、同じくユニック車で吊り上げる必要があります。
まぁユニック車込みと考えれば妥当なとこでしょうし、過去に利用している安心感もあって特に相見積りも取らずその場で即決しました。
荷造りの大変さを考えると億劫ですが、早めに始めなきゃなぁ…
ちなみに新居の目の前の海ですが、今日は大潮ということで大勢の人が潮干狩りをしており、たまたまバケツ一杯に貝らしきものを入れたおじいさんが通りかかったので話を聞いてみました。
わたし「たくさんとれますかー?」
おじいさん「カキがいっぱい取れるんだわ」
わたしたち「「カキ!?」」
なんでも小ぶりのカキが採れるらしい。確かにバケツの中にはカキらしき殻が山盛り。
来年の今頃は、アサリとワカメとアオサだけじゃなくカキも食べ放題だな!
着工90日目とフローリング床材問題
こんにちは。
少し間が空きましたが今日も更新していきます!
さて、ついに基礎工事着工開始から三ヶ月目となったわが家。
現在の様子は…
天井の断熱材が充填されていました!
ご覧の通り、リビング側は勾配天井となっています。
やっぱり天井が高いと広く見えるんだなーということを実感しました。
竹野内豊にも天井の高い家の良さを教えてあげたい…
今日現場を見て改めてしみじみ感じたこと。それは、工務店が4月末を期日としている引き渡し時期について。
どう考えても間に合わないのでは!?
まぁ別にゆっくりやってもらっていいんですけどね。
5月だろうが6月だろうがこちらは何の問題もありません。
お隣さんが、
「毎日朝早くから遅い時間までがんばっていますよ」
と言っていましたし、わたしたちとしても現場監督の大輔にも担当大工のSさんにも頑張ってもらっているという実感はあります。
安全第一で進めてもらえれば問題ないです。
さてさて、今日書きたいのはフローリングについて。
わが家の床材のメインは、
東亜通商の『ナラ バリュー ユニ 幅120mm』
ナラの無垢材ですね。
玄関ホールから廊下、LDK部分など目に触れる箇所のほとんどはこちらを使用予定です。
小屋裏や子供部屋については、
大建のハピアフロア(メープルベージュ)
小屋裏も子供部屋も傷がつくこと前提なので、無垢材ではなく傷に強いハピアをチョイス。
そして、少し前に嬉しいサプライズが!
営業Mさんから連絡が入り、
「LDKの床材だけマルホンのヨーロピアンオークに変えられそうです。どうしますか?」
との提案が。
マルホンといえば国内でも超有名な無垢材メーカーです。
「お願いします!」と即答。
わくわくして現場に届いた床材を見に行きました。
※ヨーロピアンオーク 無垢フローリング 130mm巾 乱尺 ラスティック
おー!
さすがに価格帯が違うだけあって質感が違うな。高級感あるな。
けど…
色濃いな?
節も多いな?
もともと使う予定のナラ材とハピアを見ていただいても分かる通り、わたしたちの好みはベージュくらいの薄目のもの。
たとえばウォールナットとかは好みじゃありません。
※マルホンHP事例紹介より引用
事例を見てもらうと分かるように、こちらの床材だと節があることでナチュラルな印象を与えます。また、色もやや濃いことからカフェにいるような温かみを感じます。
そう。
別に変じゃないんです。いいと思いますよ。
完全に好みの問題。
よくよく考えてみたら、マルホンのヨーロピアンオークに変えられると提案はあったものの、どんな床材になるのかはまったく知らされていませんでした。
まさかの福袋状態。
ただ、工務店の善意で変えてもらえるんだしわがままは言えない。
うーん…
でも好みじゃないんだよなぁ。
とりあえず届いている商品の型番を調べて検索。
そしてまったく同じ価格で仕上げグレードが違うこちらの商品を発見。
※ヨーロピアンオーク 無垢フローリング 130mm巾 乱尺 セレクト
絶対にこっちだわ。
夫婦ともに意見が一致。
グレードアップ分のお金を払うわけじゃないし、厚かましいのは承知のうえだけど…
多分このまま節ありの濃い方にしたら一生後悔する!
まず好みじゃないし、キッチンの面材だってフローリングの色と節無しであることを前提に、全体のバランスを考えてチョイスしている。
…
……
………
交換してもらえるか電話しよう!
というわけで、営業担当Mさんに電話。
『交換できるかはこちらでは判断出来ない』とのことで、現場監督の大輔に電話。
届いている床材があまり好みではないことと、同じ価格で上記商品があることを伝える。そのうえで今回ばかりは「結構強い要望です」ということを強調して交換をお願い。
週明けにマルホンへ掛け合ってもらえるとのこと。
大輔!頼んだぞ!!お願いします!!!
最後に。
マルホンへ変更する時にどの立場のどの人が製品を決定したのか不明ですが、、、
事前に施主への相談が一言くらいあってもいいのでは?
フローリング材は選ぶ種類によって大きく印象が変わるものです。
無垢材にこだわりを持つ工務店なので、節がありよりナチュラルな物をチョイスしたのかもしれませんが、、、
それはそれ!これはこれ!です。
まぁお金出してないんで大きいこと言えませんが…
お願いだから下の製品に変更できますように…